くらし 地域おこし協力隊通信 Vol.74

岩隈(いわくま)淳樹 隊員
4月、暖かくなり春の季節ですね!また、門出を祝った後の季節でしょうか?協力隊となる前身は[始終植物屋]という屋号で個人事業主として商いをしておりました。(いえ、現在進行形ですね。)
最近は卒業式などの門出を祝う花束の文化が若者同士、恋人同士で盛んに広がっています。若者文化はもっぱら韓国経由で、さまざまなことがSNSを通して広がっている花業界です。
町内は、岩手県内はどうなのでしょうか?何にせよ植物の魅力と価値に注視していただけるのは非常に喜ばしく思えます。「植物にはこのような使い方があるのだ」と改めて再認識しております。
文字数の関係で、だいぶ端折りますが自身の『心の師匠』と呼んでいる人物は、かつての震災で被災した人々に植物が魅せる業(わざ)を垣間見たそうです。植物は、花は、人々に違う現実を瞬間的に見つめる機会を設けて生活の一部に色を付けたそうなのです。
極々、当たり前の隣人であり、景色である植物。思っている以上の可能性があります。残り少ない任期ではありますが、皆さんに少しでも植物の魅力を伝えられるように尽力します!

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