- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県矢巾町
- 広報紙名 : 広報やはば 令和7年11月号

矢巾2区の安ヶ平タケさんが9月30日、100歳の誕生日を迎えました。10月3日、家族と役場へ高橋町長を表敬訪問。祝い状と花束を受け取りました。
安ヶ平さんは浄法寺町出身。子2人、孫3人、ひ孫2人に恵まれました。2年前に足を骨折するまでは大きな病気やけがなどはなく、「(若い頃、近所の)友だちと旅行したことが楽しかった」と100年間で楽しかったことを振り返りました。

町青少年健全育成町民会議の特別講演が10月14日、田園ホールで行われました。謎解きクリエイターとして活躍中の松丸亮吾さんが、参加した町内中学生約700人を前に講演。
自身について、謎解き単体でみると他に劣るかもしれない一方で、高校の演劇部時代に鍛えた「人前に出て話すこと」を掛け合わせることが現在の活動につながっていることを説明。複数の個性を伸ばして掛け合わせることの大切さを述べました。

聴覚障がい者のための国際大会「東京2025デフリンピック」(11月15日~26日開催)に、本町の水嶋貴一さん(矢巾中卒)がハンドボール日本代表で出場します。10月14日、母校の県立盛岡聴覚支援学校で交流会が行われ、水嶋さんが後輩へスポーツの素晴らしさを伝えました。
水嶋さんは「中学時代、高校時代の出会いが今につながっている。メダルを目標に頑張りたい」と意気込みを語りました。

令和4年10月から町地域おこし協力隊の一員として活動した岩隈淳樹さんが9月30日、任期を終え退任しました。同日、町役場で退任式を行い、高橋町長が感謝状を贈り3年間の活躍を称え、ねぎらいました。岩隈さんは首都圏で花材を取り扱う業務を経験したことを生かし、町内の資源を活用したワークショップやフラワーアレンジメント教室の開催、農業者支援などを行いました。
