くらし 令和7年度 住田町功労者表彰式

11月17日、役場町民ホールで町勢功労者と功績者、町制施行70周年特別功労者を表彰しました。さまざまな分野においてすぐれた功績をおさめられ、本町の発展にご尽力いただいた4名、4団体の方に表彰状、感謝状を授与しました。

■町勢功労者
合同会社グリーンパワー住田遠野
(本社・東京都、坂本満代表取締役社長)
町へ多額の寄付をし、本町の基幹産業である林業の振興に寄与されました。

熊谷　睦男さん
(91歳・陸前高田市)
「第二のふるさと」とする本町へ、自作の油彩画を寄付。文化芸術の振興に寄与されました。

■功績者
菅野　則子さん
(91歳・世田米駅)
多額の私財を寄付し、本町の社会福祉事業の振興に寄与されました。

金野　和子さん
(79歳・金ノ倉)
平成19年12月に民生児童委員・町厚生委員に就任。以来、令和4年11月に退任されるまでの15年間、社会奉仕の精神に徹し、地域住民の福祉増進に多大な貢献をされました。

■町制施行70周年特別功労者
五葉山火縄銃鉄砲隊伝承会
(紺野敏会長)
平成3年に設立して以来、地元産出のヒノキによる火縄を使った演武を披露するなど地域の歴史を後世に伝える活動を実施。地域資源を活用した幅広い活動で本町の魅力発信に多大な貢献をされました。

金野純一さん
(81歳・高瀬)
平成16年4月から令和7年3月までの21年間、下有住地区公民館長を務めました。東日本大震災後、隣接地に建設した63戸の仮設住宅団地の自治会組織の運営などに積極的に関わり、被災者の精神的な支えとなり、被災者支援に多大な貢献をされました。

すみた森の案内人の会
(吉田洋一会長)
平成19年に設立して以来、種山ヶ原を中心に幅広い年代が自然に親しむ活動を実施。森林の魅力や働きに理解を深めるなど、地域資源を活用した幅広い活動で本町の魅力発信に多大な貢献をされました。

SUMITAチェンソーアート杣遊会
(佐藤清司会長)
平成22年に設立して以来、各種チェンソーアート競技大会の開催や文化産業まつりなど各種イベントにおけるデモンストレーションなどを実施。町内各施設に作品を寄贈するなど、地域資源を活用した幅広い活動で本町の魅力発信に多大な貢献をされました。