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■軽米病院だより
◇人生会議=「ACP」とは?
県立軽米病院　院長　葛西敏史

介護・保健福祉・医療従事者の間では浸透しているのですが、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という言葉があります。これは将来の変化に備え、患者さんを主体に、その家族や近しい人、医療・ケアチームとが話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援する取り組みのことです。患者さんがこれまでに大切にしていたこと、家族に伝えておきたいこと、最期の時間をどのように過ごしたいか?などを皆さんで話し合っておいてほしいのです。
特に超高齢社会を迎えて、人生の締めくくりの時期に、家族や医療関係者などがどのように寄り添っていったらいいのかが、今まで以上に大きな課題になっています。もちろん、人の考え方も変わることもありますので、その都度繰り返し話し合うことが重要です。そうすることで、本人の意思が尊重された医療・ケアを受けることが可能になり、残されたご家族にとっても重要な意味を持ちます。
どうか前向きに捉えて、今後について、家族、かかりつけ医、看護師、ケアマネージャーさんなどに相談してみてください。

■玄関施錠時間の変更
県立軽米病院　院長　葛西敏史
病院近郊のクマ出没対策のため、当面の間施錠開始時間を繰り上げます。
◇施錠時間　18：00～6：00
※ご用の方は、インターホンにて当直者までお問い合わせください。
※院内巡回等不在のため、当直者がすぐに対応できないことがあります。その場合は、恐れ入りますが当直者に電話(【電話】0195-46-2411)くださるようお願いします。
皆さまのご理解とご協力をお願いします。

■みんなの国民年金
◆付加保険料制度について
付加保険料制度とは、国民年金の一般保険料に加えて付加保険料(月々400円)を納めることにより、老齢基礎年金に付加年金(200円×納付月数)が上乗せされ、受給する年金額を増やすことができる制度です。
付加保険料の納付をご希望の方は、役場または年金事務所で申し込みすることができます。このほか、将来受給する年金の金額を上乗せできる制度として、国民年金基金への加入や個人型確定拠出年金への加入などが挙げられます。
特に、個人型確定拠出年金は拠出限度額がありますが、付加保険料制度との両立が可能です。詳しくは下記の連絡先へお問い合わせください。

○納めることができる方
国民年金第1号被保険者ならびに65歳以上の方を除く任意加入被保険者

問い合わせ：
・付加保険料制度について
二戸年金事務所【電話】23-4111
町民生活課【電話】46-4734
・国民年金基金について
全国国民年金基金【電話】0120-65-4192
・個人型確定拠出年金について
お近くの金融機関

■入会登録料を補助
◆i-サポで出会いを見つけよう
結婚サポートセンター「i-サポ」は、県と市町村などが協力してパートナー探しをサポートしています。町では入会登録料1万円を全額助成しています。この機会に「i-サポ」を利用してみませんか?

○入会の対象者
・20歳以上の独身の人
・岩手県在住の人や勤めている人
・結婚後に岩手県に居住できる人

◆おでかけi-サポを開設
＂いきいき岩手＂結婚サポートセンターのスタッフが出張して、会員登録やお相手探しなどを行う「おでかけi-サポ」を二戸市で定期的に開設します。予約制ですので、事前にi-サポ盛岡まで電話予約(【電話】019-601-9955)をお願いします。
会場：カシオペアメッセ・なにゃーと3階サークルルーム
日時：
・開設日…12月21日(日)
・時間…12時～15時

問い合わせ：健康福祉課福祉担当
【電話】46-4736