くらし 関係団体からのお便り Related Group’s Message

■軽米町地域おこし協力隊通信
◇就農を目指して
地域おこし協力隊隊員 橋場良夫

任期中は、ホップや雑穀、サルナシなど、軽米を代表する農作物の栽培の実践に力を入れて取り組んでいきたいです。
今年度は、ホップの作業工程と栽培方法を学んでいます。
4月から始めたばかりではありますが、ホップ栽培はやりがいのある作業が多く、楽しみながら学ぶことができています。
任期終了後の就農を現実的な目標とし、就農時の働き方を具体的にイメージしながら日々の農作業に取り組んでいます。
高齢化が進み、農業人口が減り続ける社会情勢の中、地域の農業を支える担い手となれるよう、周りのサポートを得ながら農業技術の習得に励んでいきたいです。

■姉妹町だより〔今年度で姉妹締結から40周年〕
◇道の駅おとふけ移転オープン3周年

道の駅おとふけ(愛称:なつぞらのふる里)では、移転オープンから3周年を迎えたことを記念して、4月19日と20日に感謝祭が開かれました。19日の記念セレモニーでは、おとふけブラスによる記念演奏や、新たな展示として寄贈されたよつ葉乳業1リットルパックのダミーモニュメント(通称「デカパケ」)が披露されたほか、記念サブレの配布などのイベントを行い、大勢の来場者でにぎわいました。

・北海道音更町(おとふけちょう)
十勝平野のほぼ中央に位置し、人口約43,000人。自然豊かでじゃがいもや玉ねぎなどが特産。当町とは、1985年10月31日から姉妹提携し、小学生の宿泊研修やイベントなどで相互交流を行っている。応援大使は、同町出身で日本テレビアナウンサーの滝菜月さん。

■軽高だより
◇カルマイResearchプレゼン発表会in役場

5月8日(木)と15日(木)の2週に分けて、本校2年生の生徒が、『総合的な探究の時間』という授業の一環で役場を訪問し、軽米町の活性化につながる具体的なアイデアを発表しました。『ピヨピヨ広場を盛り上げるイベント』や『特産品×フードロス』など、軽米町が掲げる7つの政策に関連したアイデアをグループごとに提案し、役場の方々からもさまざまご意見をいただきました。参加した生徒たちからは「自分たちの考えが伝わるかどうか最初は不安だったけれど、分かってもらえてうれしかった。」「いろいろなアドバイスをしていただけたので、課題がはっきりと見えてきた。」と感想を述べていました。今後は、いただいた意見を踏まえながら、年度中のアイデア実現に向けて地域と協働しながら進めていきたいと考えています。