くらし まちの話題

町内の地域や各種団体などで行われた催しなどを紹介します。

■大野高と久慈平荘が合同防災訓練 災害時の協力体制確認
9月16日、大野高(千葉美春(みはる)校長・生徒45人)と特別養護老人ホーム久慈平荘(野田信雄(のぶお)施設長)による「大野高校・久慈平荘合同防災避難訓練」が実施されました。
震度6の地震が発生し、久慈平荘の火災発生を想定した訓練を実施。生徒たちは、高校からの避難経路の確認と、久慈平荘で職員の説明を受けながら利用者の避難誘導を実践したほか、AEDを使用した心肺蘇生法、消火作業などを体験し、災害時における相互の協力体制を確認しました。
新田大翔(ひろと)さん(2年)は「消火作業で放水をした時に、思っていたより勢い良く水が出て驚きました。何かあった時に役立てるように、今後もこういった機会があれば積極的に参加したいです」と意気込みました。

■海洋学習でウニの漁場観察 箱眼鏡で海の中を観察
9月19日、角浜小(吉田誠毅(せいき)校長・児童28人)の5、6年生16人が海洋学習の一環でウニの漁場観察を行いました。児童たちは、沖合の漁場に着くと、説明を受けながら箱眼鏡で海の中を観察し、地元産業への理解を深めました。

■町戦没者追悼式 白菊手向け冥福を祈る
「町戦没者追悼式」(町主催)は10月10日、町民文化会館で行われ、戦没者の遺族や関係者、中野中の生徒など124人が参列し、先の大戦で命を落とした556人の冥福を祈り献花台に白菊を手向けました。

■植林体験「森は巡る」カラマツの苗木を植樹
町海洋教育事業「植林体験『森は巡る』」(町教育委員会主催)は9月17日、種市地区の山林で実施され、町内の小学3年生以上の児童が参加しました。児童は、大人に教わりながらカラマツの苗木760本を植えました。

■ヘルシーレストランを開催 食材生かした減塩料理
「ヘルシーレストラン」(町食生活改善推進員協議会主催)は10月7日、八木防災センターで開催されました。少ない調味料で食材のうまみを引き出した減塩料理を味わったあと、体操や健康クイズを楽しみました。

■まちなかフェスタinおおの 多彩な催しでにぎわう
「第13回洋野まちなかフェスタinおおの」(がんばる大野研究会主催)は9月20日、大野ふるさと物産館前を主会場に開催されました。
同イベントは、大野地区中心街活性化のため小中高生と関わり、イベントをとおして大野地区について知ってもらうことを目的としています。
会場では、射的や型抜き、スーパーボールすくいなどの出店に加え、大野高生らがお化けとして参加するお化け屋敷や宝の地図を使って謎を解く「まちなか宝探し」が人気を集めました。また、大野ふるさと物産館前では大野中吹奏楽部をはじめとする「まちなかライブ」も行われ、来場者は多彩な催しを楽しみました。

■大野中で防災訓練 防災への意識を高める
防災訓練「大雨・洪水ワークショップ」は10月1日、大野中(古里康彦(やすひこ)校長・生徒102人)で行われました。生徒はハザードマップ「YOU@RISK」を活用したワークショップを通して防災への意識を高めました。

■町シルバースポーツ大会 スポーツの秋に汗流す
「第15回シルバースポーツ大会」は10月17日、種市体育館で開催されました。
参加者は、輪投げゲームやボウリング競争などに汗を流し、競技を通じて交流を深めながら、スポーツの秋を楽しみました。

■町婦人芸能発表会 拍手や歓声に包まれる
「町婦人芸能発表会」(町婦人団体連絡協議会主催)は10月12日、町民文化会館で開催され、町内の23団体が出演しました。会員による多彩なダンスや舞踊などが披露され、会場は温かい拍手や歓声に包まれました。

■林郷小稲刈り体験 秋の実りに浮かぶ笑顔
林郷小(德田克幸(かつゆき)校長・児童19人)が9月24日、学校近くの田んぼで稲刈りを体験しました。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、農家の指導を受けて稲を刈る児童。汗を拭い、秋の実りに笑顔を浮かべました。