- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県仙台市
- 広報紙名 : 仙台市政だより 2025年6月号
熱中症とは、高温多湿な環境で体温調整がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態のこと。屋外だけでなく屋内にいるときでも発症し、適切な対応がされないと命に関わる場合があります。市内では、昨年の5~9月に625人が熱中症疑いにより救急搬送されました。予防法や対応策を知るとともに、周囲の人の体調にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
◆熱中症予防のポイント
◇のどが渇いていなくても小まめに水分・塩分を補給
◇我慢せず、エアコンや扇風機を使用
◇外出時には日傘や帽子を着用
◇暑い日や時間帯を避けて外出
◇日陰の利用と小まめな休憩
◆6/1(日)~9/30(火) せんだいクーリングシェルターをご利用ください
図書館などの公共施設や民間企業の店舗を、暑さをしのぐための施設「せんだいクーリングシェルター」として開放します。
・対象施設や利用可能日時など、詳しくは市ホームページをご覧ください
・新たにご協力いただける施設も随時募集中です
問合せ:危機管理課
【電話】214・8519
◆こんな症状に注意!熱中症のサイン
◇めまい・立ちくらみ
◇生あくび
◇筋肉痛・こむら返り
◇大量の発汗
◇頭痛・吐き気・倦怠(けんたい)感
「熱中症かな?」と思ったら、すぐに適切な応急処置が必要です!
◆主な応急処置
◇涼しい場所へ避難する
◇衣服をゆるめ、保冷剤などで体を冷やす
◇水分・塩分・糖分を補給する
自力で水が飲めない、受け答えがおかしいときは、ためらわずに救急車を呼びましょう!
◆おとな救急電話相談 #7119
24時間365日開設
・医療機関を受診するか、救急車を呼ぶか迷ったときにご利用ください
・医療スタッフが症状に応じたアドバイスを行います
・プッシュ回線以外の固定電話などからは【電話】706・7119
・緊急、重症の場合は迷わず119番へ
詳しくは市ホームページをご覧ください
問合せ:
【熱中症予防について】健康政策課【電話】214・3894【FAX】214・4446
【応急処置について】救急企画課【電話】234・1111【FAX】234・0214