くらし 令和6年度 決算のまとめ(2)

■水道事業
令和6年度の水道事業は、19,114戸の世帯などへ5,317,173立方メートルの水を供給しました。建設工事に関しては、平等団地地内配水管改良工事などの老朽管を耐震管へ更新する工事を行い、水道施設の整備拡充に努めています。

■下水道事業
令和6年度の下水道事業は、18,209戸の世帯などから排出された汚水4,801,952立方メートルを処理しました。建設工事に関しては、二野倉雨水幹線工事やマンホールふたの改良工事を行い、施設の健全化や浸水対策などに努めています。

《POINT!》
上下水道は市が経営する公営企業として、料金収入などをもとに独立した会計で運営しています。公営企業では、日々の経営を表す収益的収支と、将来に向けた投資を表す資本的収支に分けてお金の流れを整理しています。
収益的収支では「日々の経営が成り立っているか」を見ることができ、こちらは上下水道ともに純利益(黒字)となっています。
資本的収支では「設備投資をどれくらいしているか・その資金をどう賄っているか」を見ることができます。資本的収支は支出が収入より多くなるのが一般的なので、純利益や貯金(積立金)で補てんします。

問合せ:上下水道経営課
【電話】23-0846