- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県岩沼市
- 広報紙名 : 広報いわぬま 令和7年11月号
毎年11月にいわぬま食育ウィークを実施しています。
今年は「減塩・適塩」に着目し、テーマに合わせた食育を市内のさまざまな場所で行います。
濃い味が好きな方、すでに減塩に取り組んでいるという方も、毎日の食事を振り返り「塩」に目を向けてみましょう。
《令和7年度のテーマ》
塩(しお)はひかえめ、元気(げんき)はおおもり
バランスごはんでパワーアップ
■減塩・適塩のポイント
・栄養成分表示をチェックする
・塩分の低い食品を選ぶ
・だしや酢、香味野菜、スパイスなどを活用する
・麺類の汁は半分残す
・野菜や果物を積極的に食べる
◇食品の塩分量の例
・食パン6枚切り:1枚0.8グラム
・梅おにぎり1個:1.3グラム~1.5グラム
・カップ麺1個:5グラム~6グラム
■1日の食塩の目標量

出典:日本人の食事摂取基準2025年版
1日3食で割ると、1食当たり2グラム程度が目安です。
宮城県民の食塩摂取量は男性11.2グラム、女性9.2グラムと目標を3グラム~4グラム上回っています(令和4年宮城県県民健康・栄養調査結果より)。
塩を取り過ぎると、心臓や腎臓に負担がかかり、高血圧症をはじめ、心臓病や脳卒中、腎臓病などさまざまな病気につながっていきます。
11月に市内施設で配布予定の“いわぬま食育レター”にも減塩・適塩情報を掲載しています!
問合せ:健康増進課
【電話】23-0410
