子育て 知っていますか?ヤングケアラーのこと

「ヤングケアラー」とは、家族のために、本来は大人が行うような家事や家族の世話・介護を「お手伝い」の範囲を超えて日常的に行っているこどものことで、誰にでも起こりうる身近な問題です。こどもたちからの相談に対応できるように、ヤングケアラーについて知ってください。詳しくは、こども家庭庁ホームページ特設サイトをご覧ください。

■ヤングケアラーが抱える問題
勉強をする、友達と遊ぶ、進路を考えるといった「こどもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしている場合があります。
「それが当たり前」「親に楽をさせてあげたい」などの思いから、自身がヤングケアラーだと気付きにくく、責任や負担の重さで学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。

■ヤングケアラーに気づいたら
一見普通のこどもたち。学校や友達に家族や家の中のことを話したくない、話せないという場合もあります。
こどもの気持ちに寄り添い「元気?」「困っていることない?」などと声を掛け、話しを聞き、悩みを抱えていたら手を差し伸べることが大切です。心配な状況におかれているこどもに気付いたら、相談窓口へご連絡ください。

問合せ:こども家庭センター
【電話】22-1115