くらし 叙勲・褒章 2025春

■瑞宝小綬章(教育功労)

1979年に教員となり、宮城県築館高等学校に勤務。2006年から県教育庁高校教育課生徒指導班長、08年田尻さくら高等学校長、11年古川高等学校長を歴任し、15年に退職しました。17年からは宮城学院女子大学非常勤講師を務めており、学校教育や社会教育の振興に貢献しました。

■瑞宝双光章(教育功労)

1977年に教員となり、山元町立坂元小学校に勤務。2002年から県教育庁義務教育課指導主事、04年から南郷町(現美里町)立南郷小学校長、南三陸町立志津川小学校長等を歴任し、14年に退職しました。13年には南三陸町内小中学校長会長を務め、学校教育の振興に貢献しました。

■瑞宝双光章(教育功労)

1969年に教員となり、歌津町(現南三陸町)立名足小学校に勤務。97年から牡鹿町(現石巻市)立大原小学校長、県教育事務所指導主事、東和中学校長等を歴任し、07年に退職しました。08年からは登米市教育委員会委員長を務め、学校教育の振興や教育行政の推進に貢献しました。

■瑞宝単光章(消防功労)

1977年中田町消防団に入団。2013年登米市消防団分団長、16年同副団長に就任し、地域防災の確立に貢献しました。18年に退団するまでの40年5カ月間、災害防止、消防設備の整備拡充などに寄与し、住民生命と財産の保護、消防技術および地域防災力の向上に尽力しました。

■瑞宝単光章(消防功労)

1984年南方町消防団に入団。2011年登米市消防団分団長、17年同副団長に就任し、地域防災の確立に貢献しました。22年に退団するまでの38年間、団員の育成指導、防火思想の普及高揚などに寄与し、住民生命と財産の保護、消防技術および地域防災力の向上に尽力しました。

■瑞宝単光章(消防功労)

1979年豊里町消防団に入団。2009年登米市消防団分団長、11年同副団長に就任し、地域防災の確立に貢献しました。22年に退団するまでの43年2カ月間、団員の消防技術の向上などに寄与し、住民生命と財産の保護、消防技術および地域防災力の向上に尽力しました。

■藍綬褒章

1994年に保護司を受嘱以降、30年8カ月間にわたり保護司活動に尽力しました。多くの保護観察事件を担当し、相手の気持ちに寄り添って耳を傾け、的確な見立てと高い指導力で立ち直りを助け、地域社会の安全・安心に寄与するとともに、更生保護の充実発展に貢献しました。