- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年6月号
各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。
■いにしえに思いをはせて
4月29日(火)、築館地区城生野で「『これはりの里』歴遊ロマンウォーク」が開催されました。
この催しは、富野地域づくり協議会が主催したもので、富野地域内の歴史的な場所をガイドから説明を受けながら散策するものです。
当日は、古墳時代前期後半の大規模集落跡「入の沢遺跡」や「伊治城政庁跡」などを含む約4キロメートルの道のりをガイドが丁寧に紹介しながら歩き、参加した約30人は史跡の持つ役割やその歴史に思いをはせていました。
■今年も若柳朝市始まる
5月3日(土)、今年初となる「若柳朝市」が若柳ドリーム・パル駐車場を会場に開催されました。
この朝市は、例年、5月から6月と、8月のお盆に開催されており、地域の暮らしや賑わいを支える朝市として、これまで親しまれてきました。
当日は、野菜や花苗の他、総菜やパン、乾物などの海産品、日用雑貨などを販売する約20店舗が出店し、早朝から多くの人が詰め掛けました。
6月も若柳朝市は毎週土曜日、午前6時から同会場で開催されます。
■商店街を個々の視点で表現
5月10日(土)、「六日町ドキュメンタリー組上映会とトークショー」がみちのく風土館を会場に開催されました。この催しは、栗駒地区の六日町通り商店街と東京都杉並区の高円寺・本の街商店会との姉妹商店街構想の一環として企画されたものです。
当日は、映像作家の辻村健太さんと共に商店街に関わる人たちが、今年1月から制作を進めてきたドキュメンタリー動画の発表とトークショーを行い、来場した約50人が、制作者の感性が光る作品に引き込まれていました。
■連休で細倉マインパーク活況
5月4日(日)と5日(月)、細倉マインパークで「GW春まつり」を開催しました。
祭りでは、屋外ステージ上で、バトントワリングやマジックショー、キッズダンス、光源クリハライザーショーなどを披露し、来場した子どもたちの歓声と笑顔が会場にあふれました。また、来場者と「ねじりほんにょ」や「マイン坊や」によるじゃんけん大会では、景品を懸けた勝負に会場全体が盛り上がり、帰省中の家族などが、連休の楽しいひと時を過ごしました。
■瀬峰地区の藤が満開迎える
瀬峰地区の五輪堂山公園では、藤の花が見頃を迎え、公園を訪れた人たちの目を和ませました。
市内の藤の鑑賞スポットとして知られる同公園では、園内にある藤棚に白色や薄紫色の藤の花が咲き誇り、周囲には、ほのかに甘い香りが広がりました。また、5月11日(日)、藤の開花に合わせて開催された「栗原せみね藤まつり」では、公園内のステージで、カラオケ大会や歌謡ショー、フラダンスなどが行われ、集まった観客から、たくさんの拍手が送られていました。