くらし もっと知りタイ! 地域おこし協力隊

■地域の健康に一役
茨城県結城市出身
食・農業・教育
小林麻衣子(こばやしまいこ)さん(43)

私は茨城県結城(ゆうき)市出身で、高校卒業後から都内でフレンチ・イタリアンレストランで調理師として勤務したほか、料理教室や保育園の調理員としても活動してきました。
妊娠糖尿病になったことがきっかけで「食と健康」への意識が変わり、体質改善に向けた「腸活」を知り、いわゆる“健康オタク”になりました。その後、地元で小学校児童と保護者向けの行事などを手掛けることもしてきました。
群馬県での「村フェス」というイベントで東松島市を知りました。昨年直接、この地を訪れたのですが、降りた瞬間から直感的に良いところだなと感じ、自然の豊かさや人の温かさも感じたので、この場所に移住を決断。結城市にも地域おこし協力隊員の方がいたので、身近な制度であり、現代の食生活の見直しや農業、教育分野との関連も視野に入れた活動を展開することにしました。
腸が整うと心も整います。長く食に携わる仕事をしてきたので、受け入れ先であるキボッチャ内のキッチンでメニュー開発や食事提供したり、ワークショップなども行いたいと思っています。
卒業後については、これから考えていく予定ですが、活動を通じて食と教育、農業に関する取組ができればと思います。これからよろしくお願いします。

問合せ：地域おこし協力隊事務局　復興政策課地方創生・基地対策係
【電話】内線1234・1264