- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県七ヶ浜町
- 広報紙名 : 広報しちがはま 令和8年1月号
◆つなぎ、育む
七ヶ浜町長 寺澤 薫
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
町民の皆さまにおかれましては、令和8年の新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は、全国各地において、地震、津波、豪雨災害、そして、岩手県大船渡市における大規模な「林野火災」など、甚大な災害が相次ぎました。あらためて災害への備えの大切さをかみしめた一年でありました。
被災された全国の皆様が一日も早く安全で安心して暮らすことができますことを心よりお祈り申し上げます。
宮城県では、東日本大震災から15年を迎えようとする今もなお、大地震が切迫しており、先月9日には、気象庁が初めて「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表するなど、「日本海溝・千島列島周辺の海溝型地震」の発生が懸念されております。
災害は、いつ、どこで、どんな形で起きるかわかりません。町といたしましても、近年の激甚化する災害に備え、関係機関との連携を一層強化し、ソフト・ハード両面から防災・減災対策を進めてまいります。
一方、依然として世界各地では紛争や気候変動が続き、その影響でガソリン、電気をはじめ、食料などの日常必需品までもが高騰し、私たちの暮らしに重くのしかかっております。
このような中、政府が昨年11月に閣議決定した「「強い経済」を実現する総合経済対策」では、生活の安全保障・物価高や危機管理投資・成長投資の取組強化への対応などが盛り込まれ、地域のニーズに応じたきめ細かい物価高対策を支援するための重点支援地方交付金の拡充や物価高対応子育て応援手当が盛り込まれました。
社会情勢や生活環境はより複雑・多様化し、人口減少、少子高齢化、デジタル化への対応など、変化のスピードも加速しております。
「人生100年時代」を迎え、町民の皆様が健幸で心ゆたかにいきいきと暮らしていくためには、健康寿命をいかに延ばしていくかが大切であります。
「人生100年時代」を健やかに過ごすためには、日頃の健康づくりが重要になります。本町では、「ひと」や「地域」とのつながりを大切に、だれもがいきいきと暮らせるまちの実現に向け、様々な切り口から取り組んでまいります。
そして、子どもたちには、心の財産として「考える力」、「生きる力」を身につけさせたいという強い思いがあります。英語を通じたコミュニケーション力の育成をはじめとした、「七ヶ浜・グローカルPROJECT」のさらなる充実に取り組み、家庭・学校・地域とともにその成長を支えてまいります。
本町が培ってきた地域や人とのつながりを大切にし、次代の子どもたちのために、この豊かな自然、恵まれた景観、この美しいふるさと「七ヶ浜」をつなぎ、育むことは、私たちの大きな使命であります。
「七ヶ浜に住んでよかった」と実感していただけるよう、誠心誠意、取り組んでまいる所存でございますので、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして、幸多き一年となりますことを心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
