- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県利府町
- 広報紙名 : 広報りふ 令和7年7月号
Q.スポーツとまちづくりの関係って、なぁに?
A.本町よりも人口が少ない「市」が多く存在する中、町では区画整理事業による住宅・商業地区の整備が進められ約4千人の人口増が見込まれています。人口が増える一方、地域コミュニティが多様化している昨今には新しい「つながり・支え合い」となる“何か”が一層求められます。スポーツは「する人」「見る人」「支える人」を楽しくさせ、周囲に共感や感動を生むといった「まちづくり」に最適なツールだと考えます。
Q.どうしてラリーの大会が利府町で開催されているの?
A.スポーツのまちを、特色あるスポーツで交流人口の拡大を図り、移住定住や経済効果が生み出されるものとして「モータースポーツ」に着目し、踏み込みました。そして、東北地区のラリー大会、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジの開催地になるよう手を挙げ、実現となりました。
Q.ラリーでどのような効果があったの?
A.TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジの開催を通じて、トヨタ自動車との新たな繋がりが生まれ、中古車オークション会場や販売店などの企業誘致がなされました。また、利府第二小学校では、豊田章男会長ご本人による「カーボンニュートラル出前授業」が実施されるなど、教育面においても大きな効果が現れています。