くらし お知らせします 令和6年度決算および令和7年度予算執行状況

毎年6月と12月に『財政報告書』を公表しています
横手市財政報告書の作成及び公表に関する条例の規定により、毎年6月と12月に『財政報告書』を公表しています。内容は、市のホームページ(ページID1003230、1003231)にも掲載しています。

■令和6年度横手市の決算より
◆令和6年度決算額(一般会計および特別会計)

◎一般会計…高齢者福祉や児童福祉、道路整備や学校教育など、市役所の基本的な行政サービスを行う会計です。市の事業の大部分がこの一般会計に含まれます。
◎特別会計…特定の歳入歳出を一般会計と区別して処理するための会計です。特別会計の設置は、法令や市の条例により定められています。

◆収入済額および支出済額(一般会計)
※表示単位未満を四捨五入しており調整を行っていないため、構成比の合計は必ずしも100%とはならない場合があります

◆地方債の現在高
…619億6,911万円

◆基金の現在高
財政調整基金…87億6,678万円
減債基金…48億8,320万円
その他特定目的基金…55億4,714万円

◆市民一人あたり
※令和6年度末人口(79,995人)で算出
▽収入…約82万円
市に納めていただいた税金(市税)10万円
国や県から入ったお金(地方交付税、国・県支出金など)47万円
借金(市債)9万円
その他16万円

▽支出…約78万円
児童や高齢者などの福祉に使うお金(民生費)21万円
ごみ、し尿処理や保健事業などに使うお金(衛生費)5万円
道路や公園などの建設、修繕に使うお金(土木費)12万円
学校教育や生涯学習などに使うお金(教育費)7万円
借金の返済に使うお金(公債費)8万円
その他25万円

◆市の財政状況(指標)
▽実質収支比率…7.1%
財政運営の健全性を判断する指標で、標準財政規模のおおむね3~5%が望ましいとされています。

▽財政力指数…0.33
財政力の強弱を判断する指数で、指数が1に近いほど財政力が強いとされています。

▽経常収支比率…97.4%
市がどれだけ自由にお金を使えるかを判断する指標で、80%を超えると、市債の返済や人件費など必ず払わなければならない経費が多いため、財政の自由度が少ないと判断されます。

▽実質公債費比率…8.6%
公債費(借金返済)負担の度合いを測る指標です。18%を超えると地方債協議団体から地方債許可団体に移行し、25%を超えると単独事業の起債が一部認められなくなり、起債制限団体となります。

■令和7年度上半期予算の執行状況
令和7年9月30日現在

◆収入および支出の概況(一般会計)
予算額709億907万円
※前年度からの繰越を含む

◆市税収入および負担状況

市民一人あたり約5万円
※令和7年9月30日住民基本台帳人口79,352人

◆企業会計

◎企業会計…市などが行う水道・病院・ガス・電気など地方公営企業法の適用を受ける公営企業のうち、横手市では病院事業(横手病院と大森病院)、水道事業、下水道事業の3事業を公営企業会計としています。

◆特別会計

問合せ:財務部財政課
【電話】35-2167