- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県横手市
- 広報紙名 : 市報よこて 令和7年12月号
■ながら運動で、体を芯からポカポカに
▽筋肉は、天然のストーブ
寒さが厳しくなる冬は、体が冷えて動きづらくなりがちです。
体を温めるにはカイロやお風呂も良いですが、いちばんの『天然ストーブ』は自分の筋肉。動かすことで熱が生まれ、血の巡りも良くなります。
▽ながら運動で、芯まで温めよう
しかし、短時間では筋肉の表面しか温まらないため、体の芯まで温めるには10分~15分ほど運動を継続させることがポイントです。
とはいえ、雪が降って外出するのがおっくうだと、運動するきっかけをつかみにくいもの。そんなときこそ『ながら運動』をお勧めします。テレビを見ながら足踏みや、歯磨きをしながらのかかと上げなど、家の中でもできる動きを少しずつ重ねましょう。疲れたら深呼吸やストレッチで休むなど、気分を切り替えながら続けるのがコツです。
▽トレセンもご利用ください!
そして、しっかり体を動かしたい日は、『健康の駅よこてトレーニングセンター(トレセン)』へ。明るく暖かな室内で、専門スタッフのサポートのもと、安全にトレーニングができます。日常の『ながら運動』と、週に1〜2回の『トレセン』利用を上手に組み合わせて、この冬を元気に過ごしましょう。
・足踏み運動
背筋を伸ばし、呼吸を止めず、軽く足踏みをします。太ももを床と平行になるまで上げると効果的です。目標は10分ですが、最初は3分から始めてみましょう。
・かかと上げ
背筋を伸ばし、つま先は床につけたまま、ゆっくりとかかとを上げ下げします。10回×2セットを目安に始めます。支えがある場所で行うと安心です。
問合せ:健康推進課健康の駅係
【電話】35-2127
