イベント 広報見聞録 まちの出来事や話題を紹介します(1)

■声掛けし合い連携の大切さ知る
課外授業「大曲の花火」推し
「大曲の花火」啓蒙(けいもう)活動「課外授業〝大曲の花火〟推し」が6月9日、大曲小学校体育館で行われ、同小と花館小、四ツ屋小、東大曲小の4年生260人が参加しました。
「毎月花火が打ち上がる街」に住んでいる子どもたちに「大曲の花火」の魅力をより知ってもらい、地元への誇りと愛着につなげてもらおうと、大曲商工会議所青年部(高橋智也会長)が毎年行っているものです。参加した児童は、「大曲の花火」の歴史や花火の製造・打ち上げ方法のほか、大会運営や観覧者のおもてなしに多くの人が関わっていることを学びました。

■大台スキー場の頂上へ一直線に駆け上る
大仙アウトドアフェス・大台スキー場ゲレンデラン
大仙アウトドアフェスand大台スキー場ゲレンデランが7月6日、大台スキー場で行われました。
大台スキー場の雄大な自然の中でさまざまなアクティビティを楽しんでもらうイベント。気球体験やスラックライン、アウトドアショップによる虫除けキャンドル作りなどが行われました。また、ゲレンデランには県内から親子連れなど71人が参加。あいにくの雨模様でしたが、参加者は、大台スキー場ロッジ付近のスタート地点からゲレンデ頂上の展望駐車場のゴールまで約1kmを駆け上りました。

■空手セミナー参加の外国人をおもてなし
海外空手セミナー参加者歓迎事業
海外空手セミナー参加者歓迎事業が7月16日と17日の2日間、行われました。
この事業は、誠和会総本部(藤原聖一代表)が毎年大仙市(大曲体育館)を会場に行っている「海外空手セミナー」に参加する外国人をおもてなししようと、インバウンド・スポーツツーリズム推進の一環として行われたもの。7月16日にはなび・アム駐車場で行われた交流会と歓迎花火の打ち上げでは、大仙市観光物産協会の職員が焼きそばやかき氷、日本酒などをふるまったほか、株式会社小松煙火工業代表取締役の小松忠信さんによる解説付きの歓迎花火が打ち上げられました。
翌17日には、セミナー会場の大曲体育館でおもてなし商品券の贈呈式が行われました。老松市長と古谷市議会議長の歓迎のあいさつ後、大仙市観光情報センター「グランポール」で使える商品券と、外国語で表記されたJR大曲駅前の飲食店マップ、市の観光ガイドブックなどが贈られました。

■広域消防の隊員が東北・全国出場を決める
第53回消防救助技術秋田県大会
第53回消防救助技術秋田県大会が6月26日(水上の部)と7月1日(陸上の部)に行われました。
全県9消防本部から21隊が出場した水上の部では、「基本泳法」で3隊、「溺者救助」で1隊が入賞し、東北大会出場を決めました。全県13消防本部から86隊が出場した陸上の部では、「引揚救助」「はしご登はん」「ほふく救出」で各1隊、「ロープブリッジ救出」「ロープ応用登はん」で各2隊が入賞。「ロープ応用登はん」の1隊(1位)が全国大会、「ロープブリッジ救出」(1位)と「引揚救助」(3位)の各1隊が東北大会出場を決めました。

■王者譲らず、4連覇達成
第7回全国500歳野球大会
第7回全国500歳野球大会が7月12日から14日までの3日間、大曲球場を主会場に市内4会場で行われました。大会には市内3チームをはじめとする県内6チームと県外28チームが出場し、優勝を目指して熱戦を繰り広げました。
決勝戦は、昨年と同カードで、この大会3連覇中のI.O.F.C(岩手県)と、強豪を破り勝ち上がってきた追分野球クラブ(秋田市)の対決。試合は追分野球クラブが初回に2点を先制するも、4回表にI.O.F.Cが菅原選手の同点ホームランを皮切りに後続が連打を絡め逆転。投げては、2回途中からマウンドに上がった鈴木選手が危なげない投球でリードを守り切り4連覇を果たしました。
個人賞受賞者は次の通りです。〈敬称略〉
※詳細は本紙をご覧下さい。