くらし くらしの情報 11月

◆農業者年金に加入しましょう
農業者年金は少子高齢化等による加入者数の変化や財政事情に左右されない安全・安心な年金制度です。

60歳未満の国民年金第1号被保険者(国民年金保険料納付免除者を除く。)であって年間60日以上農業に従事している方は誰でも加入できます。配偶者や後継者など、家族農業従事者の方も加入できます。農業者年金の詳しい内容やご相談については、最寄りのJA窓口か農業委員会、または農業者年金基金へお問い合わせください。

◇農業者年金の特徴
・自ら積み立てた保険料とその運用益により将来受け取る年金額が決まる「積立方式(確定拠出型)」の年金です。少子高齢化が進んでも制度の安定性は損なわれません。自分自身で将来必要とする年金額を設定して、保険料を自由に決めることができます。(月額2万円~6万7千円まで千円単位)また経営状況や老後設計に応じていつでも見直すことができます。

・農業者老齢年金は原則65歳から生涯受け取ることができます。仮に80歳前に亡くなられた場合でも、80歳までに受け取れるはずであった農業者老齢年金の額の現在価値に相当する額を遺族(死亡者と生計を同一とする配偶者や子など)に死亡一時金として支給します。

・年間支払った保険料額は、所得税の申告の際に社会保険料控除として所得金額から控除できます。また、将来受け取る農業者年金は、公的年金等控除が適用されます。

・認定農業者など一定の要件を満たす方に保険料の国庫助成があります。

問合せ:農業委員会
【電話】874-4419 有線4497

◆電子入札システムを導入します
入札参加者の利便性向上や入札に係る透明性・競争性の確保のため、12月から秋田県電子入札システムを利用し、建設工事・業務委託を対象に電子入札を実施します。詳しくは町ホームページをご覧ください。

◇対象となる入札
令和7年12月1日以降に実施する建設工事・業務委託の入札
※上記以外の入札は従来どおり紙での入札を行います。

◇電子入札参加のために必要な準備
(1)井川町の入札参加資格者名簿への登録
(2)秋田県の建設工事・建設コンサルタント業務等入札参加資格者名簿への登録
(3)秋田県電子入札システムの利用者登録
(4)電子入札用機器(パソコン、電子認証局が発行するICカード、ICカードリーダー)、インターネット接続環境の準備
※(1)~(3)について、登録済みの場合は不要です。
※(2)について、秋田県の入札参加資格者名簿への登載がない場合でも市町村独自格付事業者として県に報告し登録が可能ですので、お問い合わせください。
※秋田県の電子入札システムを既に利用している場合、(4)の機器を新たに準備する必要はありません。
※やむを得ない事情により、電子入札に対応できない事業者は紙入札での参加が可能ですが、事前に申請書の提出が必要となります。

問合せ:総務課 企画調整班
【電話】874-4411 有線4561

◆献血にご協力ください
日時:11月19日(水)13:15~16:00
場所:健康センター
献血の種類:全血献血(400ミリリットル)
※新型コロナ感染歴がある方、および検査やワクチンを受けた方の献血については、秋田赤十字血液センター(【電話】865-5541)までお問い合わせください。
※献血可能な条件については、健康福祉課までお問い合わせください。

問合せ:健康福祉課 長寿福祉班
【電話】874-4417 有線4432

◆人権・困りごと相談所を開設します
法務省及び全国人権擁護委員連合会では、12月4日~10日までを「人権週間」と定め、人権尊重思想の普及高揚に努めています。
近隣と争いごと、配偶者からの暴力、結婚・離婚の強要・妨害、いじめや体罰、こどもや高齢者への虐待、インターネットによる誹謗中傷、外国人や障害のある人への差別など、悩みごとや困りごとがありましたら、ご相談ください。相談は無料です。相談内容についての秘密は厳守します。
日時:12月3日(水)10時~15時
場所:農村環境改善センター

問合せ:秋田地方法務局
【電話】862-1443