- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県
- 広報紙名 : 県民のあゆみ 令和8年1月号
■認知症とともに、自分らしく暮らし続けるために
◆認知症を「自分ごと」として理解する
県内の認知症および軽度認知障害の高齢者数の推計は、令和7年時点で10万人を超え、高齢者のおよそ3人に1人が認知症またはその予備群ともいえる状況です。今後も、認知症高齢者数は増えていくことが見込まれます。
現在のところ、認知症になることを完全に防ぐことはできず、誰もが認知症になり得ます。そのため、県民一人一人が「新しい認知症観」に立ち、認知症を自分ごととして理解することが重要です。
◆新しい認知症観とは
認知症になったら何もできなくなるのではなく、認知症になってからも、一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間などとつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることができるという考え方
◆本県における認知症高齢者等(とう)の推計人口
令和7年度/認知症…48,449人/軽度認知障害55,390人/合計103,839人
令和12年度/認知症…50,053人/軽度認知障害56,689人/合計106,742人
令和17年度/認知症…52,692人/軽度認知障害57,442人/合計110,134人
令和22年度/認知症…54,862人/軽度認知障害56,560人/合計111,422人
(注釈)認知症とは、さまざまな原因により脳の認知機能が徐々に低下し、日常生活に支障をきたしている状態
(注釈)軽度認知障害とは、軽度の認知機能障害が認められるが、日常生活には大きな支障がない状態
◆認知症への理解を深める、身近な地域の取組み
▽認知症カフェ
認知症の方やご家族、地域住民や専門職などが情報共有し、お互いを理解し合う集いの場です。
県内カフェの開設状況
【URL】https://www.pref.yamagata.jp/090002/kenfuku/koreisha/ninchi/ninchishoucafe.html
▽認知症サポーター養成講座
認知症の方やご家族を温かく見守り、応援する「認知症サポーター」を養成します。認知症についての正しい知識や、認知症の方への接し方などについて学ぶことができます。
詳細はこちら
【URL】https://www.pref.yamagata.jp/090002/kenfuku/koreisha/ninchi/kyaravan.html
◆認知症かも?と感じたら
相談先として、かかりつけ医や各市町村の地域包括支援センターのほか、県が指定している医療機関などがあります
◆認知症は早期診断・早期対応がとても重要です。
早期に適切な診断と治療を受けることで、認知症の進行を遅らせることができたり、今後の生活について早めに備えることができます。気になる症状があれば、専門の医療機関などに相談しましょう。
▽「認知症疾患医療センター」
認知症についての専門医療相談や認知症の診断・治療などを行う医療機関として、県では5か所の病院を「認知症疾患医療センター」に指定しています。
篠田総合病院認知症疾患医療センター(山形市) 連絡先【電話】023-623-1711
国立病院機構山形病院認知症疾患医療センター(山形市) 連絡先【電話】023-684-5566
PFCホスピタル認知症疾患医療センター(新庄市) 連絡先【電話】0233-22-2125
佐藤病院認知症疾患医療センター(南陽市) 連絡先【電話】0238-40-3170
日本海総合病院認知症疾患医療センター(酒田市) 連絡先【電話】0234-26-2001
▽「さくらんぼカフェ」
認知症の方とご家族に対し、電話や面接による相談支援などを行っています。若年性認知症に関する相談も受け付けています。
【電話】023-687-0387
詳細はこちら
【URL】https://www.pref.yamagata.jp/090002/kenfuku/koreisha/ninchi/sakuranbo-cafe.html
問い合わせ:高齢者支援課
【電話】023-630-2158
