- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県
- 広報紙名 : 県民のあゆみ 令和8年1月号
■村山エリア
○ダムでお酒が美味しくなる!?
ダムの本体部分である堤体の内部は、年間を通して室温が10度前後と安定しています。この特徴を利用して、山形県と山形県酒造組合および株式会社ベルウッドヴィンヤードは、令和6年度から試験的に、山形市の蔵王ダムで日本酒を、上山市の前川ダムでワインを堤体内部に貯蔵する取り組みを行っています。今後、品質に問題がなければ、「ダム貯蔵酒」と明記し出荷される見込みです。この取組みが話題を呼び、ダムのさらなる利活用や地域活性化につながることが期待されています。
また、通常お酒の貯蔵には、低音を保つための温度管理が必要ですが、ダムの活用によりエネルギー消費を伴う温度管理が不要となるため、脱炭素社会の実現にも貢献する取組みとなっています。
写真キャプション1…搬入作業状況(前川ダム)
写真キャプション2…令和6年度覚書締結式(蔵王ダム)
問い合わせ:村山総合支庁建設部山形統合ダム管理課
【電話】023-631-3526
■東京エリア
○花を通して山形の魅力発信
山形県の花「紅花」は、室町時代末期から約450年にわたり受け継がれてきた伝統があります。
江戸時代には、紅花を加工した「紅餅」が最上川を下り、京都まで運ばれていました。紅餅は「米の百倍、金の十倍」とうたわれる大変な高級品で、華やかな装束を彩り、日本文化の発展にも寄与してきました。この紅花の生産と染色用加工の技術は「歴史と伝統がつなぐ『山形の最上紅花』」として平成31年に日本農業遺産に認定されています。
県では、こうした山形の豊かな歴史と自然を首都圏の皆さんにも感じていただくため、初夏に東京の有名劇場やホテル、おいしい山形プラザパートナーショップなどで紅花をテーマにした展示を行い、好評を博しました。今後は、冬を代表する「啓翁桜」の展示を通して、四季折々に変化する山形の美しさと魅力を全国へ発信していきます。
写真キャプション…ホテルでの紅花展示風景
「おいしい山形プラザ」パートナーショップについてはこちらから
【URL】https://oishii-yamagata.jp/partner-shop
問い合わせ:県東京事務所
【電話】03-5212-9026
