くらし 知事コラム

■いちずに、かじつ。やまがたフルーツ150周年
新緑の季節を迎え、「フルーツ王国やまがた」は、いよいよシーズン本番を迎えます。
明治8年にさくらんぼ等が本県に導入されてから今年で150年となり、「やまがたフルーツ150周年」を迎えることから、先人たちがいちずに挑戦してきた歴史を振り返るとともに、その誇りと情熱を未来に伝えてまいりたいと考えております。
6月6日、7日には、「やまがたフルーツ150周年」とさくらんぼシーズンのスタートを祝う記念イベント「さくらんぼメモリアルフェスタ」の開催を予定しております。ぜひ、県民の皆さんはもとより、多くの方にお越しいただき、さくらんぼの魅力を体感していただきたいと思います。
昨年度は例を見ない高温となり、さくらんぼの作柄に大きな影響があったことから、その対策として、気象災害対策技術の開発・普及を進めており、さまざまな取組みを行いながら、生産者の皆さんと共に、さくらんぼをはじめとするフルーツ王国やまがたを次代へつないでまいります。
さくらんぼから始まり冬まで途切れることなく美味しいフルーツを県内外、さらに海外へもお届けしてまいります。皆さん、ぜひお楽しみに!!
山形県知事 吉村美栄子