- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県
- 広報紙名 : 県民のあゆみ 令和7年5月号
◆1)蝶野正洋さん、やまがた特命観光・つや姫大使に就任!
蝶野正洋さんへの「やまがた特命観光・つや姫大使」委嘱状交付(令和7年2月3日、山形市)
プロレスラーの蝶野正洋(ちょうのまさひろ)さんが「やまがた特命観光・つや姫大使」に就任し、県庁で委嘱状交付式が行われました。吉村知事は「つや姫の魅力を全国、世界の皆様にお伝えくださるようお願いします。」と述べて、蝶野さんに委嘱状を手渡しました。これまでプロレスの興行などで何度も本県を訪れている蝶野さんは、「つや姫はとてもおいしい。山形はおいしいものがいっぱいあるので、全国に広くピーアールしていきたい。」と熱意を込めて語りました。
◆2)次世代を切り拓く若手研究者たち!
第23回山形県科学技術奨励賞授与式(令和7年2月10日、山形市)
県科学技術奨励賞授与式が開催され、県内で優れた成果を挙げた若手研究者3名が表彰されました。鶴岡工業高等専門学校の荒船博之(あらふねひろゆき)さんはポリマーにより機械の摩擦や摩耗を抑える技術の研究、山形大学の大音隆男(おおとたかお)さんは次世代の小型ディスプレイに応用できるマイクロLEDの研究、同大学の西山正晃(にしやままさてる)さんは下水モニタリングによる薬剤耐性菌の発生動向調査の研究などに取り組みました。県内産業の振興や県民生活の向上につながることが期待されます。
◆3)暑さに強いお米の新品種「山形142号」
水稲新品種「山形142号」を奨励する品種に採用(令和7年2月5日、山形市)
生産者の需要が高まっている高温に強い水稲の新品種として、「山形142号」を県の奨励する品種に採用することを決定しました。「山形142号」は、県水田農業研究所が平成24年に交配した新品種で、母親は「雪若丸」です。吉村知事は、「白くて大粒のおいしいお米で、収量性が高く、高温に強い。生産していただけるようにしっかりと取り組んでいきたい。」と語りました。県では、令和9年のデビューを目指して取組みを進めていきます。
◆4)スポーツを盛り上げた受賞者の輝きをたたえて
令和6年度山形県スポーツ賞授賞式(令和7年2月18日、山形市)
競技スポーツで優秀な成績を収めた方や、本県の生涯スポーツの振興に寄与した方へ贈られる「山形県スポーツ賞」の授賞式を開催し、68名2団体への授賞を行いました。吉村知事は、パリ2024オリンピック・パラリンピック、国民スポーツ大会など各種大会での受賞者の成績をたたえ、さらなる活躍への期待を述べました。本県の選手や、本県ゆかりの選手が活躍する姿は、県民に勇気と感動を与えるとともに、子どもたちの夢や希望になっています。
◆5)モンテディオ山形、ホーム開幕戦で2025シーズン初勝利!
モンテディオ山形vsブラウブリッツ秋田(令和7年3月9日、天童市)
サッカーJ2・モンテディオ山形は、ブラウブリッツ秋田を迎え、2025シーズンのホーム開幕戦を戦いました。試合は、キャプテンに就任した本県出身の土居聖真選手の先制点を口火にモンテディオ山形が得点を重ね、最終的には4-2で今シーズンの初勝利を飾りました。スタジアムには1万5千人を超えるサポーターが集まり、選手に熱い声援を送りました。「山形一丸」をスローガンにJ1昇格を目指すモンテディオ山形の戦いを、県民みんなで応援しましょう!
写真クレジット:MONTEDIO YAMAGATA