くらし 潜入レポート

■どうなってるの!?スーパーの裏側(ヤマザワ)
「スーパーマーケットの店員さんは、どんな仕事をしているの?」

▽お客さまが必要な商品を集めて売ることで、便利な生活を支えています。
毎日、食料品や日用品などを販売し、私たちの暮らしに欠かせないスーパーマーケット。店員さんは、「レジ」のほか、野菜や肉、魚、惣菜を担当する「生鮮」、納豆や豆腐などの加工食品、お菓子、日用品などを担当する「グロサリー」の3つに分かれて仕事をしています。一日の中で一番忙しいのは開店前で、朝届いた商品を売り場に並べたり、野菜や肉、魚などを使いやすく加工してパックや袋に詰めたりと、短い時間で開店の準備をします。開店中は、商品が一番売れる時間のお昼と夕方に合わせて、売れている商品を売り場に補充したり、惣菜をつくったりします。お店のこだわりは、地域で愛されている地元商品や、オリジナルで開発した商品と惣菜です。定番商品に加え、地域ならではの商品を取り入れるとともに、お祭りやイベントに積極的に参加することで、地域に根ざしたお店を目指しているそうです。

写真キャプション1:こだわりの惣菜は店内で調理
写真キャプション2:お昼や夕方に合わせて、できたてを提供

◆ヒミツポイント
▽先端技術で売り切れなどを防ぐ!
最先端のAIによる売れ行きの予測などを参考にして商品を仕入れることで、売り切れや売れ残りを防いでいます。

▽約15畳の部屋が丸ごと冷蔵室
巨大な冷蔵室や超低温の冷凍庫で、商品の鮮度を保ちます。売れた商品はすぐに補充し、お客さまがいつでも買えるようにしています。

▽地域に合わせたお店づくり
エヌデーソフトスタジアム近くのお店では、モンテディオ山形を応援するフラッグを飾るなど、地域の特色を売り場の装飾や商品に取り入れています。

▽毎日の食卓に飽きない味を提供
惣菜は、コロッケなどの定番商品のほか、恵方巻などの季節商品やご当地メニューなどを独自に開発しています。

■株式会社ヤマザワ 代表取締役社長
古山利昭(ふるやまとしあき)さん
地域の皆さまの豊かな食生活を応援するために、旬の野菜や新鮮なお肉やお魚、惣菜を提供しています。また、地産地消にも取り組んで地域の生産者を応援し、地元食材を食卓へと届けています。おいしい食材がいっぱいの山形を、これからも応援していきます。