子育て 山形市って子育てしやすいの?(1)

山形市は、豊かな自然と、教育や病院などの充実した都市機能、誰もが伸び伸びと遊べる2つの屋内型児童遊戯施設など、子育てがしやすい環境が整っています。これらは子どもの健やかな心身の成長を育み、保護者の子育てによる幸福感を高めます。
今号では、子育てに関する疑問に対しての市の取り組みや環境整備など、子育てしやすい理由を詳しくご紹介します。

01「子育てってお金かかるよね?」
01 お金の補助
〇18歳までの医療費無料
0歳~18歳(年度末)の入院・通院にかかる医療費が無料です。
〇3歳から保育料が無料
・幼稚園、保育園などを利用する3歳~5歳
・市町村民税非課税世帯の0歳~2歳の利用料が無料です(通園送迎費、食費、行事費などを除く)。
また、第3子以降の保育料・副食費が無料です。
〇児童手当の支給
・3歳まで15,000円
・高校生まで10,000円(第3子以降は30,000円)が支給されます(所得制限あり)。

02 「伸び伸びと遊べる場所はないかな…」
02 遊ぶ
〇山形市には屋内型 児童遊戯施設が2カ所
・シェルターインクルーシブプレイスコパル
・べにっこひろば
それぞれの施設に特徴があり、子どもの生きる力を育みます。
詳しくは本誌P.4へ
〇子育て支援センター
市内26カ所の子育て支援センターでは、日中に家庭で乳幼児を保育している方のために親子が安心して遊べるスペースを提供しています。
〇市内271カ所にブランコや滑り台を設置した児童遊園

03「地域の子どもたちと仲良くなれるような場所はないかな…」
03 交流する
〇子ども食堂
市内29カ所に子ども食堂があり、子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」になっています。
詳しくは本誌P.5へ
〇子育ておしゃべりサロン
0歳~入園前の親子が集まり、自由に遊んだり、おしゃべりをしたり、情報交換したりしています。
各地区の公民館やコミュニティセンターで開催しています。

04「ちょっとだけ子どもを預けたいんだけど…」
04 預ける
〇こども誰でも通園制度
保護者の就労要件を問わず、保育所などに通っていない0歳6カ月~3歳未満のお子さんが、どなたでも気軽に時間単位で利用することができます。
詳しくは本誌P.5へ
〇ファミリー・サポート・センター
子育てを手伝ってほしい「利用会員」と子育てを手伝いたい「協力会員」をファミリー・サポート・センターがマッチングして、保育園、幼稚園の帰宅後の預かり、保育施設や習い事への送迎などを行っています。

05「どこに相談したらいいかわからない…」
05 相談する
〇こども家庭センター
保健師、社会福祉士、精神保健福祉士などの専門職員が妊娠・子育ての相談を受け付けています。子どもからの相談も受け付けています。
お子さんが自由に遊べる親子交流スペースもあります。
〇おやこよりそいチャットやまがた
悩みがあるけど、相談する人がいないし、電話はしにくい。そんな時は一人で悩まず、LINEで話しかけてみませんか(平日午前9時~午後6時)。

※いずれも詳しくは、市ホームページへ。