子育て 山形市って子育てしやすいの?(2)

■ここがすごいぞ!山形市の子育て自慢
▼屋内型児童遊戯施設が2カ所もあります!
屋内型児童遊戯施設が南北に1カ所ずつあり、それぞれの行きやすさ、楽しみやすさがあります。「今日はコパルで、明日はべにっこ」って実はぜいたくかも!

▽シェルターインクルーシブプレイスコパル
市南部にあるシェルターインクルーシブプレイスコパル(通称コパル)は月平均約16,000人の利用があり、市外・県外・海外(26カ国)からも多くの人が来館しています。
視察・見学は3年間で累計2,100件(47都道府県)と全国ランキングに入るほどの人気。日本建築学会賞や村野藤吾賞の他、海外での受賞もあり、世界から注目を集めています。
詳しくは、シェルターインクルーシブプレイスコパルホームページへ。

▽全ての人にとっての「癒やし」と「トキメキ」を
〇コパル館長 色部正俊
コパルが目指すのは、「インクルーシブ」な社会づくりに貢献すること。「年齢・性別・国籍・障がいの有無などを越えて」「全ての人のために」というインクルーシブの理念は、つかみどころがなく難しい感じがします。コパルは、「目の前の一人に寄り添い、笑顔にすること」を大切にし、設計・建築・設備・イベントなどの「カタチ」や、おもてなしの「ココロ」を体現している施設です。ぜひ、インクルーシブな空間の心地よさを実感していただきたいと思います。
自然と一体となった建築は、コパルの大きな魅力の一つです。曲線の連続からなる建物と、蔵王連峰や月山などの山々、周囲の田んぼが、実に見事に調和しています。館内にある“野山”だからこそ、エリアごとの年齢制限がなく、遊びを創造することができます。親も夢中になって遊んでいます。きっと、子どもは親が夢中になって遊ぶ姿に安心感を覚え、親は子どもとの触れ合いに子育ての喜びを感じているのかもしれません。「また明日、コパルに行きたい!」という魅力的な居場所にするためにも、「癒やし」と「トキメキ」を提供し続けていきます!

▽べにっこひろば
市北部にあるべにっこひろばも根強い人気があり、月平均17,000人の利用があります。2024年12月に10周年を迎え、来場者は200万人を突破しました。年齢ごとに遊べる遊具があるほか、スタッフ手作りの“ごっこ遊び”ができるブースも充実しており、大人気です。
詳しくは、市ホームページへ。