イベント Topics ひまわり広場(2)

■山形交響楽団弦楽四重奏コンサート開催 音楽に包まれるひととき
公益社団法人山形交響楽協会(板垣正義理事長)と公益財団法人日本交響楽振興財団(日比野隆司会長)主催の、「山形交響楽団弦楽四重奏コンサート」が10月15日にひまわり荘で開催されました。日本交響楽振興財団では、“音楽を心と体で感じる”ことを目的として、生の音楽に接する機会の少ない障がいのある方々や高齢の方々を対象に、オーケストラによる演奏会を実施しています。山形交響楽団が町の中央公民館で練習をしている縁から、ひまわり荘での演奏会が実現しました。
当日は入居者のほか、なかやま保育園の年長児が参加しました。奏者はヴァイオリン2名とヴィオラ、チェロの4名で、「最上川舟唄」や「情熱大陸」などを見事な四重奏で奏で、観客に感動を与えました。

■感謝の気持ちを太鼓に込めて あおぞら太鼓を披露
10月22日、なかやま保育園の園児が、ひまわり荘であおぞら太鼓を披露しました。ひまわり荘から山形交響楽団の弦楽四重奏コンサートに招待されたお礼にと行われたもので、年長児33名がひまわり荘のテラスで披露しました。
息の合った迫力のある演技に、入居者から惜しみない拍手が送られました。

■秋晴れの下、笑顔で挑んだ運動会
10月4日、なかやま保育園で運動会が行われました。園児たちは応援の声が上がる中、保護者と一緒に障害物を越える親子競技や、台風の目、リレーなどに精一杯取り組みました。
また、年長組はあおぞら太鼓を披露しました。子どもたちの真剣な表情と、自信に満ちた姿に、見守る保護者から大きな拍手が送られました。

■子どもたちが芸術に触れる 劇団「わらび座」による感動の舞台公演
子どもたちに芸術文化に対する興味・関心を持ってもらうとともに、豊かな感性や想像力を育むことを目的に芸術鑑賞教室が行われました。町内の小学生・中学生が参加し、秋田県を中心に活動している劇団「わらび座」の「ひひじいちゃんとボクの旅」が公演されました。
子どもたちは音楽に合わせて歌や踊りを踊ったり、迫力のある太鼓の演奏に引き込まれている様子で、劇の終了後に「劇を見たことも関心もなかったけれど、演技や踊りに引き込まれた。今度から見てみようと思った」と感想を話してくれました。

■ほんわ館まつり2025 読書の秋、音楽の秋
10月25日、町立図書館ほんわ館で、「ほんわ館まつり2025」が行われました。山形市在住で音楽活動をしている福島幸雄さんと福島宏子さんによる「クラリネット and ピアノ秋のコンサート」が行われ「歌の翼に」や「また君に恋してる」などが演奏されたほか、本を射的の景品とした「射的で本(ぽん)」や、シマエナガのモール作りなど、多数の企画が行われ、多くの参加者で賑わいました。