くらし まちレポ Town Topics

■4/13　激流を巧みに操り競う
日本カヌーフリースタイル選手権
玉ノ井地内にあるカヌーランド(通称：タンの瀬)にて「日本カヌーフリースタイル選手権大会」が開催されました。
世界大会の派遣選手選考会も兼ねているこの大会。全国各地から集った選手たちは、波の立つ場所や流れの落ち込む場所で2m前後のカヤックを操り、繰り出した技の得点を競います。「水量が多く流れも激しいので、技が大きくなりやすく、体力の維持が大変」と果敢に波に挑む選手たち。大会終了後は達成感に満ちた表情を浮かべていました。

■4/20　大人のための木工教室
手作りスプーンでプリンを食べよう
松本亭一農舎(常盤)にて「手作りスプーンでプリンを食べよう」が開催されました。このイベントは地域おこし協力隊の今野颯隊員が企画したもので、参加者はクルミの木からオリジナルのスプーンを削り出す作業に、時間が経つのも忘れるほど熱中していました。
その後、出来上がったスプーンを使い西松屋菓子店のプリンを堪能した参加者の皆さん。「木目を見極めながら削るのは難しかったけれど、完成するとうれしい」と話していました。

■4/22　甘さも歯ごたえも抜群
「雪りんご」掘り出し
収穫時の鮮度が保たれ、糖度が高くみずみずしさもあり、毎年好評を得ている人気の「雪りんご」。その掘り出し作業が「雪りんご研究会」(志藤修治会長/栗木沢)のメンバーなど約30人によりAsahi自然観駐車場で行われました。
16年目となる今年はコンテナ約306箱分を貯蔵。掘り出された雪りんごは、道の駅あさひまち「りんごの森」で予約販売が行われたほか、東京駅構内などでも販売。いずれも即完売となる人気ぶりでした。

■4/24　ドローンのノウハウを学ぶ
講習会をプレ開催
飛行の技術や知識を学ぶ講習会が秋葉山交遊館にて行われました。
この講習会は、ドローンの飛行に必要な資格をもつ地域おこし協力隊の頼實孝明隊員が、住民から興味が寄せられたことをきっかけに企画。今後予定している本格的な開催に向けた準備として行われました。参加者は「分かりやすく、安心して取り組めた。朝日町がドローンを飛ばしやすい環境であることを知ってよりドローンを身近に感じた」と話していました。

■4/27～29　一人ひとりが自己ベストを目指して
第69回山形県縦断駅伝競走大会
第69回県縦断駅伝競走大会において、寒河江・西村山チームが総合9位を収めました。
当町からは安藤茂昭選手(松原)、鈴木勝太選手(大谷第三)、堀博道選手(中沢)がエントリー。また、マネージャーを白田誠さん(大谷第三)が務め、選手のサポートに奮闘しました。
選手たちは28区間約290kmを力強く疾走。28日に朝日町を通過した際には、沿道に立つ町民からの熱い声援に背中を押されていました。

■4/29　県内外のチームが練習の成果を披露
朝日町長杯争奪剣道錬成大会
第45回朝日町長杯争奪剣道錬成大会(中学生の部)が朝日中学校体育館にて開催されました。
新年度間もないこの時期に毎年開催されている大会であり、選手たちは新チームの顔ぶれと冬季練習の成果を確認します。今回は県内外から男子36、女子25の合計61チームがエントリーしました。
朝日中学校から出場した選手たちは、緊張が走る中で次々と熱戦を繰り広げ、男女ともにベスト8と健闘しました。

■5/1　正しい交通規則を伝える　交通教室
子どもたちに交通安全への意識を高めてもらうことを目的とした、交通教室が宮宿小学校で行われました。
授業ではまず、3～6年生が自転車の安全な乗り方を学習。講話やDVDを通して、運転時の注意点を再確認しました。その後は1・2年生を対象に、路上での安全な歩行指導が行われました。児童たちは交通専門指導員から話を聞き、学校から前田沢交差点を経由するコースを歩行。車道を横断する際はしっかりと左右を確認し、手を挙げて渡っていました。

■5/3　県内外の小中学生が団体戦で競い合う
豊龍神社祭典奉納柔道大会
第38回豊龍神社祭典奉納柔道大会が、町民体育館を会場に行われました。
町柔道連盟(和田一則会長/小原)が主催するこの大会は、他市町村との合同チームを許可しており、より多くの子どもたちに柔道を楽しんでもらうことが重視されています。当日は県内各地から約40チーム、約200人の選手がエントリー。保護者などを含むと約600人が集い、会場は熱気に包まれていました。選手たちは、得意技を積極的に掛け、攻め合っていました。

■5/3～5　春の訪れとともに各地区の聞こえるにぎわい
町内各地で祭り開催
ゴールデンウィーク後半の5月初旬。町内各地では祭りが開催されていました。
3日に宮宿地区で行われたのは豊龍神社祭礼。獅子舞やお囃子、子どもたちのおみこしで連なった行列が、同地区の商店街を練り歩きました。
また、4日には杉山区の祭礼が5年ぶりに開催されました。「山神社」に「神明神社」が合ごうし祀(複数の神社の祭神を一つの神社に合わせ祀ること)されてから初めてとなる今回。約65年前に奉納された勇壮な獅子舞が、お囃子に合わせて激しい舞を披露しました。
そして5日は大沼区で「大沼浮嶋稲荷神社例大祭」、常盤区で「常盤子供まつり」が開催されました。大沼区では厳かな雅楽の音色が、常盤区では「わっしょい、わっしょい」という子どもたちの元気な声が響き渡りました。
いずれも晴天の中で開催され、参加者たちも晴れやかな表情を浮かべて楽しんでいました。