くらし それいけ協力隊とウサヒ

町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。

■“つながる”りんご畑へ、また一歩!
りんごの郷の担い手 長沼智(新庄市出身)
朝日町はりんごシーズン真っ盛り。今年2月の着任から、里親農家の皆さんや若手農業者の会の先輩方、地域の方々に支えられ、充実した日々を過ごしています。
4月から3カ月間は、町の研修・園地継承制度に沿って長期研修先のマッチングを行いました。その結果、和合平で〝清野りんご園〟を営むチェ・ジョンパルさん、清野千春さんにお世話になることが決まりました。
私が目指すのは〝さまざまな人が集い、つながり、共に働ける〟りんご畑。任期後の就農と理想の園地づくりに向けて、今後も研修に励みます。

■町での新しい生活と道の駅の挑戦
つながり創出推進員 工藤香織(中山町出身)
朝日町に移住してもうすぐ半年が経ち、豊かな町の魅力に日々感動しています。
農家の皆さんとお話しする中で、りんごや洋梨など果物についての知識を深め、製造現場では得られなかった貴重な情報も教えていただいています。この経験を通じ、よりおいしいものを作り、お客様に届けたいという思いが強まっています。
11月から道の駅で、朝日町の食材を使ってパンとお菓子の開発研究にも取り組みます。「朝日町にはこんなおいしいものがある」と町内外の方へ伝え、町のファン・関係人口が増えるように頑張ります。