くらし まちレポ Town Topics(1)

■10/14 学んだ魅力を形にして伝える 事業所のPRグッズを製作
5月に町内各事業所で職場体験学習を行った朝日中2年生。体験を地域貢献につなげるために、各事業所の特徴を桃色ウサヒとともに描いた缶バッジを製作しました。
生徒たちは“まよひが企画”の佐藤恒平さんを講師に製作を進め、この過程で関わった機関や関係者についても学習。「特徴が分かるようにデザインすることが難しかった。事業所の紹介文も入れたので一緒に注目してほしい」と授業を振り返るとともに、魅力を伝えました。

■10/16 “朝日町を徹底的に知る”総合的な学習の時間 あけびの特徴を学習
朝日中1年生が、総合的な学習の時間で町特産のあけびについて学びました。
授業は町内あけび農家と、町食生活改善推進員の方々を講師に迎えて行われ、生徒たちはあけびの特徴や収穫までに必要な作業のほか、あけびを使った郷土料理などを学習。普段は食べないあけびの中身や、あけび料理を試食し「中身は種があって食べにくいけれど甘くておいしい。外側はやっぱり苦みを感じます」と感想を話していました。

■10/17 約18年ぶりの再会 元ALTのトリニティさんが来町
平成17年から2年間、ALT(外国語指導助手)として町に赴任したトリニティ・ハートさん(アメリカ出身)が、10月16日から18日に町を訪れました。
着任中、ハロウィンパーティーや英語教室などを開催して町民と交流を深めたほか、りんごの収穫体験や登山などを通じて町の自然を体感したトリニティさん。今回は夫と共に町内を巡ったほか創遊館にも訪れ、当時のALT担当職員たちと懐かしい思い出を語り合っていました。

■10/19 体験しながら町のりんごを学ぶ
遊佐町の高校生が農業体験
山形県立遊佐高等学校の生徒たちが、朝日町の施設や果樹園を巡りました。このツアーは、遊佐町の地域おこし協力隊と当町の地域おこし協力隊の大久保武隊員との交流がきっかけで企画されたものです。
参加者は、りんごの加工場や町内のりんご園などを巡り、食べ比べや収穫などを体験。「りんごにもこんなに種類があることを初めて知り、その魅力を発見できました」と町のりんご産業について学びを深めていました。

■10/18 平成14年から続く交流会
海の子・山の子交流会 山のつどい
友好の町宮城県七ヶ浜町との交流を深める“海の子・山の子交流会”。7月に七ヶ浜町で行われた“海のつどい”に続き、当町で“山のつどい”が行われ、七ヶ浜町立松ケ浜小学校の4・5年生と宮宿小学校6年生の計30人が参加しました。
児童たちはグループごとに自己紹介を終えると、栗木沢区内の園地へ移動し、シナノスイートを袋いっぱいに収穫しました。
学校に戻ると芋煮やりんごを味わい、レクリエーションスポーツのモルックで交流。松ケ浜小の児童が帰る際には、バスが見えなくなるまで手を振って見送りました。

■10/24・26 大谷地区をより住みやすい場所に
地域の課題解決に向けたイベント開催
大谷地区をより良い地区にしようという思いのもと、平成26年度に同地区民によって策定された“おおや理想(ゆめ)みらい計画”。今年1月に策定から10年を迎えたことに合わせて、計画の振り返りと地区の現状について話し合いが行われました。
その中で挙げられた話題のうち“空き家が増加傾向にある”こと、そして“地区民同士の交流の場がない”という課題に対して、2つの取り組みが実施されました。
24日には秋葉山交遊館で“空き家セミナーand個別相談会”を開催。町の空き家等バンクを運営している、一般社団法人希望活動醸成機構の阪野正義さんが講師を務め、空き家になる前後に必要な手続きやポイントについて解説しました。
26日には大谷往来館で“マージャン・将棋体験会”が行われ、参加者は世間話をしながら対局を楽しみ「家に一人でいるよりもにぎやかに過ごせて良い」と笑顔で話していました。