広報あさひまち 令和7年11月号
発行号の内容
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くらし
町長歳時記 (224) ■子どもは「授(さず)かる」ものである ~感謝の心をもって、謙虚にそして誠実に生きる~ 日本の宗教評論家であり仏教思想家である「ひろさちや氏」の著書『まんだら人生論(下)』にある、次のような話に出会いました。 「最近の親は、子どもを『つくる』と考えている。…しかし、昔の人々はそうは考えなかった。子どもは仏様から『授さずかる』ものだと信じていた。わたしは、昔の人々の考え方のほうが素晴らしいと思う。…...
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その他
表紙の写真 10月19日、創遊館の芝生広場で遊ぶ姉妹を撮影。2人は空へ舞い上がるシャボン玉を、目いっぱいに手を伸ばしながら笑顔で追いかけていました。 この日は同じく創遊館で“みんなで遊びタイト※”と“あさひまち健康福祉まつり※”が開催されており、会場には楽しそうな声が飛び交っていました。 ※本紙24ページに当日の様子を掲載
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くらし
Pick Up News 今月の注目情報 ■クマ目撃相次ぐ 2カ月で15件の情報提供 全国各地において、市街地に姿を現すようになり被害をもたらしているクマ。朝日町も例外ではなく、人的被害は出ていないものの、生活エリアでの目撃情報をはじめりんごやぶどうなどの食害は数多く報告されています(11月5日時点で52頭が箱罠により捕獲)。 クマとの遭遇を避けるためにも、出没情報があった場所には近付かない、クマ鈴など音の出るもので存在を知らせるなど十分...
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くらし
特集 地域資源、どう生かす(1) ■特集 地域資源、どう生かす 株式会社朝日町総合産業開発発足から半年経過 ○統合後の部門ごとの取り組み 1.Asahi自然観 令和8年度の朝日自然観コテージ村グランドオープンに向けてコンセプトなどを検討 (写真はリニューアルされたコテージの内観) 2.りんご温泉 9月11日にオープンした宴会場にて提供された食事 3.道の駅あさひまち りんごの森 りんごを活用した新たな商品の製造・販売(写真は店内で...
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くらし
特集 地域資源、どう生かす(2) ◆地域に必要とされる会社に ○定例会で図る連携 同社では、社長と各部門の幹部が出席する定例会を毎月2回開催し、連携を図りながら業務を進めています。会議では、各部門の状況報告や取り組み内容、成果などを共有し、他部門の動きに合わせた企画づくりや、優れた事例の活用など、相乗効果を生み出す取り組みを行っています。 また、首都圏の3社から派遣され、同社で業務にあたっている地域活性化起業人も加わり、毎月1回の...
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くらし
【町政スポット】ニッサンの森 秋の活動 10月13日、町と〝絆の森協定〟を締結する山形日産自動車株式会社および日産プリンス山形販売株式会社(小関眞一代表取締役)によるやまがた絆の森プロジェクト〝ニッサンの森〟の森林整備活動が空気神社駐車場付近で行われました。 森林の保全・活用を通じて、企業と地域が交流するとともに地域の活性化を図るこの事業。当日は山形日産グループの社員とその家族約70人が参加し、敷地内の草刈りや歩道整備のほか、子どもたち...
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くらし
【町政スポット】町農業委員会が農林水産大臣表彰 町農業委員会と、会長の鈴木好一さん(八ツ沼)が農林水産大臣より表彰を受けました。これは農地の適正管理や担い手の育成・確保など農地等の利用の最適化へ貢献した個人・団体へ贈られるものです。 また、同委員会職務代理者の髙橋道子さん(水本)が、15年以上農業委員として地域農業の発展と農家の地位向上に寄与したことに対し、農業会議会長より表彰を受けました。 町農業委員会は、女性会員率3割以上を県内で初めて達成...
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くらし
【町政スポット】寄付採納報告 株式会社寒河江測量設計事務所(安孫子文剛代表取締役/寒河江市)より、企業版ふるさと納税として金員50万円を寄付いただき、10月29日に感謝状の贈呈を行いました。 いただいた寄付金は今後、スポーツを通じて町民の健康増進を図る事業(スポーツ運動習慣化促進事業)に活用される予定です。 10月15日に、さがえ西村山農業協同組合(安孫子常哉代表理事組合長/寒河江市)よりカーブミラー4基を寄贈していただきまし...
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子育て
【町政スポット】令和7年度 朝日町青少年健全育成大会 10月25日、創遊館ホールを会場に町青少年健全育成町民大会が開催され、約60人が参加しました。 〝育てよう生きる力〟をテーマに、町民一丸となって町の宝である子どもたちの教育や環境について考える本大会。今回は、山形県家庭教育アドバイザーの笹原英子さんを講師に迎え〝子育て今昔物語〟と題して、昭和後期と令和の子育てにおける考え方や求められる環境の違いについて講話が行われました。参加者は講話やグループワー...
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くらし
【町政スポット】令和7年度 朝日町自治功労者等受章者 ■自治功労 鈴木好一氏(八ツ沼) 平成3年5月から通算14年6カ月間、町農業委員として、平成28年12月から9年間は農業委員会会長として、町農業の振興発展に尽力 ■自治功労 永井正夫氏(松原) 平成6年以来、古式銃砲修復鉄砲師として町芸術文化祭などのさまざまな機会で森重流砲術の発砲演武を披露し、町芸術文化活動の振興に貢献 ■自治功労 今井正仁氏(新宿) 平成9年9月から28年間、町土地改良区理事と...
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くらし
まちレポ Town Topics(1) ■10/14 学んだ魅力を形にして伝える 事業所のPRグッズを製作 5月に町内各事業所で職場体験学習を行った朝日中2年生。体験を地域貢献につなげるために、各事業所の特徴を桃色ウサヒとともに描いた缶バッジを製作しました。 生徒たちは“まよひが企画”の佐藤恒平さんを講師に製作を進め、この過程で関わった機関や関係者についても学習。「特徴が分かるようにデザインすることが難しかった。事業所の紹介文も入れたの...
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くらし
まちレポ Town Topics(2) ■10/25・26 今年は1泊2日で実施 朝日町民登山 “朝日町民登山”が行われました。町のシンボルである朝日連峰の雄大さを肌で感じながら登ることが醍醐味(だいごみ)のこのイベント。一行は午前8時30分頃に白滝口を出発し、この時期ならではの景色を楽しみながらスムーズな足取りでブナ林を通過。午後0時30分頃には鳥原山避難小屋に到着し、休憩と交流を楽しみました。 26日の下山途中には、冬期間の積雪によ...
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くらし
災害発生時の復旧をスムーズに 災害ボランティアセンター設置運営訓練・研修会 10月25日、秋葉山交遊館を会場に、〝災害ボランティアセンター設置運営訓練・研修会〟が行われました。 この研修会は、災害発生時に設置される災害ボランティアセンター(以下に説明)の運営を円滑に進めるため、毎年実施されています。 当日は、同センター運営協力者や町防災リーダーなど、災害復興に関わる34人が出席しました。初めに山形県社会福祉協議会の職員を講師に迎え、発災時に被災者の身に起こる問題や同センタ...
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イベント
第61回 朝日町芸術文化祭 ■未来へつなごう われらの文化 11月2日(日)・3日(月) 昨年度より朝日中学校の文化祭と合同で開催されるようになり、それぞれの特徴が生かされて大いににぎわう町芸術文化祭。11月2日と3日の両日、創遊館・西部公民館・北部公民館を会場に開催されました。 当日は、町芸術文化協議会や朝日中学生などがステージや展示でこれまでの練習の成果を披露。また、創遊館屋外で星の会(成原千枝代表)が主催するマルシェも...
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くらし
最近のウサヒニュース/不定期掲載 桃色ウサヒが自分で報告 活動18年目となる桃色ウサヒ。町内外のイベントへの参加やメディア出演のほか、さまざまなグッズも製作されています。 今回は桃色ウサヒ自身が、最近の出来事をいくつか報告します。 ■高視聴率and7年ぶりの出演 県内市町村を取り上げて紹介するTUYの番組〝どすコイやまがた〟で6月、朝日町が紹介されたけど、みんな見てくれたかな。ウサヒも自然観で相撲を取ったり、ダチョウのたまごで目玉...
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くらし
ももいろメイトのばんげだなはぁ ももいろメイトこと朝日町食生活改善推進協議会会員が、子どもたちに伝えたい朝日町の郷土料理を紹介します。 ■第15回 柿の白和え ◇材料(4人分) ・柿(渋抜きしたもの)…2個 ・木綿豆腐…1/3丁 ・くるみ(むき)…50g ・砂糖…大さじ1と2/3 ・塩…少々 柿は明治時代に庄内地方で作られ、山形県内に根付いたといわれています。 柿とくるみは、秋の同時期に収穫できるものとして、白和えを作る際に昔か...
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くらし
我ら地域活性化起業人 町で活動する県外の民間人材が、自身の活動や町民の皆さんへの呼びかけなどを掲載します。 ■3施設を活用した滞在型観光を 今月の担当:株式会社GLOCAL 伊藤健介 はじめまして。今年の4月より〝地域活性化起業人〟として朝日町で活動している、株式会社GLOCALの伊藤健介と申します。 弊社は、さまざまな目的で地域を訪れた方が、中長期間過ごす施設にて滞在の目的を実践しながら、その地で生活できるような環境...
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くらし
2つの公民館リニューアル 小原区と大谷第二区の公民館が完成しました。 10月13日は小原公民館の落成祝賀式、11月8日には大谷第二区の公民館“Ooya 2nd community center” のお披露目式を開催。参加した区民は、完成を喜ぶとともにさまざまな場面における利用を楽しみにしていました。
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イベント
森林と地域をつなぐトライアルツアー 10月7日、森林浴を体験するツアーが開催されました。 りんご温泉の裏山にある“のんぽかの森”の利活用を目的に試験的に実施されたこのツアーは、地域活性化起業人の佐藤岳利さん(株式会社佐藤岳利事務所)が企画。町の観光振興や環境保全に携わる約18人が参加し、りんご温泉駐車場からのんぽかの森にかけて歩きながら、自然がもたらす癒やしを体感していました。終了後は、ツアーの本格実施に向けて意見交換が行われました...
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くらし
それいけ協力隊とウサヒ 町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。 ■“つながる”りんご畑へ、また一歩! りんごの郷の担い手 長沼智(新庄市出身) 朝日町はりんごシーズン真っ盛り。今年2月の着任から、里親農家の皆さんや若手農業者の会の先輩方、地域の方々に支えられ、充実した日々を過ごしています。 4月から3カ月間は、町の研修・...
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