くらし 【まちの予算】地域とともに新たな時代を

令和7年度一般会計　50億6,100万円　前年度比9.4%増加

■次の時代への第一歩
町制施行100年を迎え、次の時代への第一歩となる令和7年度は、これまでのオンリーワンの町づくりの歩みを踏まえ、安心、安全、子育て支援など未来を見据えた予算編成を意識し、一般会計予算が前年度比4億円以上増加となる過去最大の予算を編成しました。町民が「住み続けたい」「住んでよかった」と思える町であるために、必要不可欠な行政サービスは優先的に年間予算を維持しつつ、デジタル化推進事業等の重点推進施策については、特別枠として予算を確保しました。
町民と行政が一体となって調和した町づくりを引き続き実践しながら持続可能な行財政運営に努めていきます。

■主な重点事業
役場庁舎非常用電源装置整備事業：2億5,867万円
子育て支援事業：1億7,192万円
学校給食共同調理場運営事業；7,636万円
中学校校舎天井棟照明LED化事業：5,391万円
デジタル化推進事業：5,061万円
IP告知放送スピーカー機能向上等事業：3,960万円
GIGAスクール端末購入委託事業：3,094万円
ホットハウスカムロ整備事業(実施設計等)：2,200万円
町制施行100周年記念事業：2,187万円
新エネルギー地域活性化事業：1,800万円
育児支援事業(出産祝金・家庭育児支援金等)：1,247万円
プレミアム付き商品券発行事業：1,227万円

■会計別予算額
一般会計：50億6,100万円(+9.4%)
国民健康保険特別会計(直診勘定)：2億2,880万円(+3.3%)
後期高齢者医療特別会計：8,140万円(+4.1%)
介護保険特別会計：7億7,000万円(▲1.7%)
水道事業会計(資本的支出)：8,460万円(▲58.3%)
水道事業会計(収益的支出)：2億990万円(+4.8%)
下水道事業会計(資本的支出)：1億6,150万円(+0.1%)
下水道事業会計(収益的支出)：2億1,380万円(+2.2%)
※()内は前年度比増減率。

[デジタル化推進事業]5,061万円
重点推進施策に位置付けるデジタル化推進事業は推進強化期間の3年目を迎えます。金山町DX推進事業計画をもとにデジタル事業を実践していきます。

[学校給食共同調理場運営事業]7,636万円
小学校及び中学校に安心・安全な学校給食を提供します。子育て支援策の一環として、7年度から児童・生徒の給食費無償化を実施します。

[記念映像スピンオフ作品等制作事業]416万円
金山中学生がフィールドワークやワークショップを通して町の魅力や郷土への理解を深める様子を映像化した町制施行100周年記念映像スピンオフ作品を制作します。

[プレミアム付き商品券発行事業]1,227万円
商店街活性化対策支援として、春と秋にプレミアム付き商品券を発行します。

[子育て支援事業]1億7,192万円
保育料完全無償化(給食費含む)を実施し、子ども・子育て支援事業の充実、乳幼児期の教育・保育の支援を拡大します。

[役場庁舎非常用電源装置整備事業]2億5,867万円
災害が発生した際に、災害対策本部として役場庁舎を優先的に稼働させるため、非常用電源装置設備を整備します。6年度の実施設計に引き続き、本工事等経費を予算計上しています。

問合せ：役場総合政策課　財政係
【電話】29-5604