くらし 図書室だより

■森の子ども図書　No232
○ガラクタやまのひこうきさん
作：たんぽぽくらぶ
新庄市内の高校生有志で構成するボランティア団体「たんぽぽくらぶ」。金山出身の青柳百恵(あおやぎもえ)さんも所属され、障がいへの理解を深めるために活動しています。熱意溢れる高校生が描いた著書は、飛べなくなってしまった飛行機さんをさまざまな障がいの特性のある園児たちが協力して、自分の得意な事を生かして飛行機さんをもう一度飛べるようにしてあげようとするストーリー。相手の気持ちに寄り添ったり、継続した居場所づくりの大切さが盛り込まれています。

■恋とか愛とかやさしさなら
一穂ミチ/小学館
カメラマンの新夏は啓久と交際5年。プロポーズしてくれた翌日、啓久が通勤中に女子高生を盗撮し捕まった。ふたりの関係は一変する。「二度としない」と誓う彼とやり直せるか、葛藤する新夏。出来心で犯した罪は周囲の人々を巻き込み、思わぬ波紋を巻き起こしていく。信じるとは、許すとは、愛とは。

■もぐらけんせつりすさんいっかの木のおうち
長崎真悟/童心社
町一番の工事会社もぐらけんせつに、りすさん一家が相談にやってきました。「おうちが傾いてしまったので、直してもらいたいです」早速もぐらの作業員たち出動!大きな重機に乗って、ガガガガ。工事はどんどん進みます。「おや?この扉、立て付けが悪いぞ。せえの!」ぱかっ!キッチンの扉を開けてみると…?

図書コーナー：金山町中央公民館内9時～17時

■5月新刊本　＼今月は9冊!/
・カフネ(阿部暁子)
・死んだ山田と教室(金子玲介)
・恋とか愛とかやさしさなら(一穂ミチ)
・「ねこ背」を治す1日1分ストレッチ!(碓田拓磨)
・ねこのおせわをしてください。(シルヴィア・ボランド)
・もぐらけんせつ-りすさんいっかの木のおうち-(長崎真悟)
・成瀬は信じた道をいく(宮島未奈)
・謎の香りはパン屋から(土屋うさぎ)
・大人も知らない!?スポーツの実は…(白旗和也)
※(　　)内作者名