くらし 金山町地域おこし協力隊

地域おこし協力隊　川村　佳恵(かわむら　よしえ)

■3月に実施した「本」にまつわる活動を報告します!
皆さんこんにちは。地域おこし協力隊の川村佳恵です。3月16日、蔵史館にて「かぷりばカフェVol・2」を開催しました。昨年8月の東京都市大学の学生とのコラボカフェ開催から約半年、今回は金山小学校6年生の卒業を祝う特別企画として実施し、50名近い方々にご来場いただきました。
前回好評だったビーナッツモンブランに加え、金山産メープルサップを使用した「メープルコーヒー」を新メニューとして提供し、特産品を活かした商品を展開しました。金山小学校6年生には「ほんみくじ」を制作して当日来てくれた皆さんに引いていただきました。すっかり「かぷりば」の顔となった彼らに、来場者の皆さんからも卒業を祝う「ほんみくじ」のプレゼントが贈られ、地域全体で卒業生を祝福する心温まる催しとなりました。今回は新たに芸工大生や「カムロヒュッテ」の皆さんも加わり、活動の輪が広がりました。2回目の開催ならではの「前回行けなかったから今回は予約しておく!」など期待の声もいただきました。今後も金山内外の団体の皆さんと積極的にコラボし、活動の幅を広げていきたいと思います。
また、3月25日より、「きつねのぼたん」の皆さんと一緒に「もったいない文庫」という活動を始めました。この取り組みは、「森の図書室」の蔵書整理に伴い廃棄になるのはもったいない本たちをどうにか活用したいと検討し、古本を町内外のみなさんに無料譲渡することになったものです。活動に賛同する方々から寄付を募り、募金額が集まると新しい本を買って「森の図書室」などに寄付をします。今後、まちの廃校の古本活用のほか、地域の皆さんのお家に眠る古本も受付できればと思い準備を進めています。
引き続きよろしくお願いいたします!

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