- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県飯豊町
- 広報紙名 : 広報いいで 2026年1月号
東京飯豊会会長 山口弘二
飯豊町の皆さま新年おめでとうございます。
私は埼玉県所沢市に住んでいますが、家の隣には朝9時に迎えの車が来て、おばあちゃんを乗せて行き、午後に送ってきます。昼食が付いて、運動とか歌を歌ったり楽しい時間を過ごしてくるようです。もう何年にもなって、歩けなかったおばあちゃんは歩けるようになって笑顔を取り戻しています。
全国の町村では人口の40%は65歳以上の高齢者です。飯豊町でも同様だと思います。70歳になっても80歳になっても若い時と同じように働きたいと。仕事も趣味もできて、行政に厄介にならなくて良い、医療費もわずかで良い、誰でもそう望んでいます。しかし、老化は必ずやってきて全身の筋肉が衰えてきます。
心がけ次第では健康な体の維持が可能になると私は思っています。それは体のいろんな筋肉を強くすることです。そんなことを言っても体が痛いとか、仕事で忙しいとか、トレーニング設備が近くにない、という言い訳が出てきます。少しでも動けるうちにやらないと、動けなくなってからでは遅いのです。自分の家の空間でできる手軽な用具を用いて。スクワットなどの簡単な筋トレから入っていきます。お金をかける必要がなく、どうすれば良いのかは自分の頭で考えることが大変重要です。筋肉は正直です。鍛えれば必ず応えてくれます。
これらを実践してきた私は87歳の現在でもテニス、スキーなど若い時と同じように動ける気持ちと確信があります。また、不思議なくらい自分の年を感じないのです。ただし、少しの忍耐と努力が必要です。また、片足で10秒間立つことを繰り返すだけで、立つバランス感覚は上達します。必ずズボンを履くのが楽になります。今からでも遅くはない、忙しい中で毎日やる必要はありません。最低週2回程度で良いのです。あなたも新年から実行してみませんか。
やまぐち・こうじ
1938年飯豊町大字宇津沢生まれ。
前職は(株)本田技術研究所主任研究員。
埼玉県所沢市在住。
2010年4月東京飯豊会会長就任
