くらし いいで人の力をまちの力に!~輝く町民にインタビュー~ 37

このコーナーでは、町内外で活躍する町民の方に活動や町への思いをお聞きします。今回は3期15年、人権擁護委員として活動されている茂木栄子さん(添川)を紹介します。

◆英語を通じて世界を広げ、人権の道へ踏み出す
今回お話を伺ったのは、3期15年、人権擁護委員として活動されている茂木栄子さん。平成23年7月から委員としての取り組みをはじめた茂木さんは、経験した海外での生活を通して多様な価値観に触れ、人としてのあり方や他者への思いやりの大切さを学んできました。茂木さんは、海外で生活して感じたことをこう語ります。
「海外生活で、経済的に厳しい状況にある人、十分な教育を受けられない人などと出会いましたが、そうした人々の心の豊かさや、人とのつながりを大切にする姿勢に非常に感銘を受けました」。
このような経験が、誰もが尊重される社会を目指して取り組む人権擁護活動の原点となり、今も活動の中で大切にしている価値観になっているそうです。
「手づくりの紙芝居を使って、小学生にも人権についてわかりやすく伝えています。目をつぶって手を挙げてもらうなど、自分の意見を表現する機会も与えるよう気をつけ、実際にやってみることを大切にしています。また、子どもたちの表情や話の流れを見ながら、その場に合わせた教え方を工夫しています」。
また、茂木さんはジャパンボランティアクラブの活動も並行しており、さまざまな人との出会いを楽しみにボランティアに取り組んでいるといいます。こうした日常の関わりの中で、一人一人を大切にして優しい気持ちを持つことの重要性を伝え続けています。
「今の子どもたちは、不安や寂しさを感じることが多いと言われています。そんな時こそ、言葉ではなく、そっと隣にいるだけでいい。ただ静かに寄り添うことが何よりの支えになるのです」。

9月号に続きます