くらし いいで人の力をまちの力に!~輝く町民にインタビュー~ 40

今回は、先月に引き続き中津川地区で農家民宿を営む伊藤和憲さん(岩倉)のお話を紹介します。

◆四季を味わい、文化に触れるここにしかない時間を
宿を訪れる人と地域をつなぐことを大切にしている伊藤さん。春は山菜採り、夏は登山や渓流釣り、秋は紅葉や芋煮会、冬は雪遊びと四季折々の魅力を紹介しながら、中津川の自然や文化を感じてもらえるよう工夫しているそうです。
「悩みや不安があるときは自然の中に身を置くことで不思議と心が落ち着きます。中津川をそんな場所にしていただきたいです。民宿は宿泊場としての役割だけでなく、地域そのものを体験できる入口になっています。この町や自然が好きで来てくださる宿泊者に安心してゆっくり過ごしていただきたいです。中津川の文化や自然を大切にし、もっと多くの人に知ってもらえるとうれしいです」。
将来について伺うと、
「自分の宿だけでなく、地域全体で協力しながらまちづくりを進めたいです。訪れた方におすすめスポットをたくさん紹介して、もっと中津川の良さを知っていただきたいです」。
伊藤さんは今日も、宿泊者へ温かなおもてなしと、心のこもった料理を提供しています。

◆最後に質問! 飯豊町の好きなところは?
四季折々の豊かな自然と飯豊山の恵みが暮らしを支え、人との温かなつながりを育む、心安らぐ町であるところです。

町内にお住まいで、まちづくりや地域活動などに取り組む方、紹介したい特技や趣味のある方などの情報をお待ちしています。

問合せ先:役場企画課DX推進室
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