- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県福島市
- 広報紙名 : ふくしま市政だより 令和7年11月号
■地震火災を防ぐポイント
《できていますか?》
○ストーブなどの暖房器具の周りは、整理整頓し燃えやすいものを置かない
○感震ブレーカーを設置する詳細は本誌をご覧ください。
○住宅用消火器などを設置し使用方法を確認する
○住宅用火災警報器を設置する
○停電中は電気器具のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く避難するときはブレーカーを落とす
○石油ストーブや石油ファンヒーターからの油漏れがないか確認する
○ガス器具、電気器具、石油器具の使用を再開するときは、破損がないか、周りに燃えやすいものがないか確認する
○再通電後しばらくは、電気器具に煙、においなど異常がないか注意する
「地震火災を防ぐポイント」(総務省消防庁)のリーフレットを加工して作成
詳細は本誌P.5をご覧ください。
◆モバイルバッテリーなどからの火災に注意!
スマートフォンやモバイルバッテリー、電気工具などに広く使われている「リチウムイオンバッテリー」。便利で身近な製品ですが、誤った使い方や劣化により発火・爆発する事故が増加しています。市内でも、リチウムイオンバッテリーが関係する火災が令和7年1~8月に3件発生し、住宅火災につながった事例もあります。
▽もし発火してしまったら、煙や火花が収まった後に消火器や水で消火し、可能であれば本体を水没させてください。119番通報も忘れずに行ってください。
◆火災が発生し煙の中を避難するときは…
(1)姿勢を低くして
(2)ハンカチなどで鼻と口を覆い
(3)手で壁を触りながら避難する
ことが命を守ることにつながります。
9月16日(火)に佐倉小学校で、少年消防クラブ「さくらっ子消防クラブ」が、煙体験テントを利用した濃煙内での実践的な避難訓練を実施しました。
煙体験テントや煙を発生させるスモークマシンなどは、(一財)自治総合センターが地域振興のため実施している宝くじの社会貢献広報事業の助成を受けて整備されたものです。
問い合わせ:予防課
【電話】534-9103
