文化 歴史がつなぐ交流の絆

~節目を迎えた横須賀市・余市町とのつながり~

■本市とのつながり
▽神奈川県横須賀市
横須賀市とのゆかりは、会津を400年間統治した葦名家の祖である佐原十郎義連(さわらじゅうろうよしつら)が、源頼朝から会津の地を与えられたことに始まります。
その後、江戸時代(1810年)には、会津藩が江戸湾警備を幕府に命じられ、10年間藩士が暮らしており、横須賀市にはその墓所が遺(のこ)されています。このような歴史により、平成17年に両市は友好都市の盟約を締結し、以来、文化・スポーツ交流や相互の物産販売など、さまざまな交流を行ってきました。

▽北海道余市町
余市町は、戊辰戦争後に、旧会津藩士団が北海道開拓のために入植し、開墾した地です。りんご「緋(ひ)の衣(ころも)」の栽培に成功し、余市町の特産品であるウイスキー工場の前身となる大日本果汁(株)の誕生に大きな役割を果たした縁で、平成27年に親善交流都市の盟約を締結しました。
以来、中学生や訪問団の相互訪問などにより交流を行ってきました。

節目の年を迎え、9月には余市町と、10月には横須賀市と記念調印を行い、このゆかりを後世に継承し、地域発展に向け共に歩むことを宣言しました。ここでは、ゆかりの地や最近の主な交流を紹介します。

■横須賀市との交流
・地産地消まつりに出店した横須賀市の特産物は、訪れた多くの来場者にとても好評でした(11月1日・2日)
・東日本大震災後、会津若松市民を元気付けるために始まった横須賀市合唱連合唱団との合同コンサートは、今年で10回目の開催となりました(10月11日)
・横須賀市を訪問し、子ども会の交流を行いました(令和6年8月)

■横須賀市の紹介
神奈川県の南東部、三浦半島の大部分を占める、人口約37万人の市です。
アメリカ海軍提督であるペリーが、開国を求めて初来航した地であり、幕末に建設された横須賀製鉄所は、近代日本の発展に大きく貢献しました。
横須賀市内には会津藩士とその家族の墓が遺されており、地元の皆さんにより法要や清掃が行われています。

■余市町の紹介
北海道の西部、積丹(しゃこたん)半島の付け根に位置する、人口約1.7万人の町です。
眼前に日本海が広がり、北海道の中では温暖な気候のため、りんごやぶどうなどの果実栽培が盛んです。また、ワインやウイスキーなどの酒造業も盛んで、ニッカウヰスキー余市蒸溜所は、北海道の近代産業遺産としての歴史的価値が認められ、国の重要文化財に指定されています。

■余市町との交流
・りんご農家の交流により、枝分けされ記念植樹した「緋の衣」は、会津総合運動公園野球場南側にあります
・市内の学校では、市内農家が育てた「緋の衣」を給食で提供しています(城北小・10月)

ー災害時支援の絆ー
令和7年7月に、横須賀市と余市町を含む、本市と交流のある11市町村と災害時相互支援協定を締結しました。

問合せ:総務課
【電話】39-1211