- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県会津若松市
- 広報紙名 : あいづわかまつ市政だより 令和7年5月号
■新庁舎の主な特長
▽誰もが安全で快適に利用できる庁舎
・多くの皆さんが利用する窓口を1階と2階に集めました。また、プライバシーに配慮するため、2階と3階には個別に仕切られた相談コーナーを設けました。
・屋外には誘導ブロックやスロープ、優先駐車場のほか、雨に濡れずに庁舎と来庁者駐車場などの行き来ができる屋根付きの通路(雁がん木ぎ通路)を整備しました。
・屋内には車いす用のローカウンターのほか、授乳室のあるキッズコーナーやエレベーター、多機能トイレなどを設けました。
・案内サインには大きな文字やピクトグラム(*)などを使って分かりやすくしたほか、英語でも表記しました。
*情報や案内などを単純な絵や図形で表したもの。「絵文字」「絵記号」と呼ばれることもある
・多言語対応(日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語)の人工知能(AI)総合案内を導入し、対面だけでなく、音声や画像で分かりやすい案内を行います。
・デジタル機器を活用した「書かない窓口」を拡充し、スムーズで、一人ひとりに寄り添った窓口対応を行います。
・議場には、親子傍聴席や車いす傍聴席などを設置し、議会がより身近に感じられるようになりました。
▽環境に配慮した庁舎
・雨水や自然採光など、自然エネルギーを活用した効率的な設備システムを採用し、庁舎全体の消費エネルギーや二酸化炭素の発生量を大幅に削減します。
・新庁舎で使用する電力には、市内産の再生可能エネルギー100%電力を使用しています。
▽災害に強い庁舎
・万が一、大規模な地震が発生しても、庁舎機能を維持して防災拠点施設として活動できるよう、免震構造を採用して高い耐震性能を確保しています。
・停電時には3日間連続運転が可能な自家発電機を設置するなど、インフラが途絶えることの無いよう備えています。
・豪雨・浸水対策として、1階の床の高さをハザードマップの浸水想定高さ以上としています。また、水害を想定し、機械室や電気室を最上階(7階)に設けました。
■多目的スペース・市民ホール・旧館前広場が無料で利用できます
利用できる施設:
・多目的スペース
・市民ホール
・旧館前広場
利用開始:7月1日(火)~
利用できる時間:午前9時~午後7時
利用できる期間:
・イベントなど…最長3日間
・展示など…最長7日間
利用内容:
・市民や団体の活動発表
・作品展示など
※コンサートは閉庁日や窓口業務終了後(午後5時15分以降)に限る
申し込み方法:利用月の2か月前から利用日の3日前までに総務課に申し込み
※申し込み多数の場合は抽選
7月分の利用申し込み方法:5月12日(月)午前9時から多目的スペースで申し込みを受け付け
※抽選は午前9時30分~
その他:利用についての詳細は市のホームページをご覧ください
問合せ:総務課
【電話】39-1211
■駐車場・駐輪場をご利用ください
(1)優先駐車場(20台)
体の不自由な人などのための優先駐車場を新庁舎敷地内(西側)に整備しました。
(2)来庁者駐車場(100台)
謹教小学校跡地に散水融雪対応のゲート式駐車場を整備しました。
駐車料金:30分ごとに150円
※市役所利用者は各課の窓口で駐車券に来庁の検印を受けた後、1階総合案内で割引パンチを受けると無料。會津稽古堂の利用は無料サービスの対象外
(3)駐輪場
来庁者駐車場の北側と東側の歩行者通路沿いに駐輪場とバイク置き場を整備しました。また、駐輪場は新庁舎敷地内(西側)にも設けました。
問合せ:総務課
【電話】39-1211
■新庁舎フロアマップ
※詳しくは本紙をご覧ください。
■市役所各課の案内
▽新庁舎の所属一覧・問い合わせ
▽市民の皆さまへのお願い
市役所では、現在、新庁舎の開庁に向けて引っ越しの準備を進めています。通常通り業務を行っていますが、5月2日(金)は、窓口などで時間が掛かる場合があります。また、開庁後しばらくは、混雑することが予想されます。急ぎでない場合は、この期間を避けての来庁にご協力をお願いいたします。
問合せ:総務課
【電話】39-1211
▽新庁舎以外の庁舎の所属