- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県会津若松市
- 広報紙名 : あいづわかまつ市政だより 令和7年5月号
5月7日(水)業務スタート
令和5年3月から建設工事を進めていた市役所新庁舎が完成し、5月7日(水)から新庁舎で業務を開始します。新庁舎の特長や各課の配置などを紹介します。
■施設概要
施設名称:会津若松市役所本庁舎
所在地:東栄町3番46号
敷地面積:6,277.68平方メートル
建築面積:3,185.58平方メートル
延床面積:13,754.76平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造(免震構造)
階数:地上7階建
最高高さ:30.47m
駐車台数:
20台(本庁舎敷地内)※優先駐車場
100台(謹教小学校跡地)
環境配慮:ZEBOriented(*1)相当
*1…ZEB(ゼブ)とは「Net Zero Energy Building」の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと
■新庁舎4つのコンセプト
01 まちの要として、人が集い、賑(にぎ)わいをつくり出す庁舎
屋内には多目的スペースや市民ホール、屋外には旧館前広場など、市民の皆さんがさまざまなイベントなどで活用できるスペースを設けることで、人が集まり、まちに賑わいをつくり出します。
02 会津のランドマークとして、市民や市のシンボルとなる庁舎
昭和12年に建設され、長年、親しまれてきた旧庁舎をモチーフにしたデザインと、高層階のガラス張りカーテンウォールの現代的な外観は、本市の歴史と未来を表現しています。
03 情報・市民サービスの拠点となる庁舎
市政・観光情報コーナーや、巨大モニターを設置した多目的スペースでは、本市の歴史や観光、イベントなど、さまざまな情報を発信したり、市民活動の場として活用したりすることができます。
04 市民の暮らしを守る防災拠点としての庁舎
免震構造(旧庁舎部分は免震レトロフィット工法(*2)を採用)により高い耐震性能を確保するとともに、停電に備えた自家発電機の設置や2次災害を防ぐための執務室の無天井化など、災害対策の拠点施設となります。
*2…既存の建物の基礎などに免震装置を新たに設け、デザインや機能を損なうことなく地震に対する安全性を確保する補強方法。建物の下に免震装置を挟んで地面から浮かし、地震のエネルギーを免震装置で吸収することによって、建物の揺れを小さくする
問合せ:企画調整課
【電話】39-1201