- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県会津若松市
- 広報紙名 : あいづわかまつ市政だより 令和7年5月号
毎年5月31日は「世界禁煙デー」です。国では、この日から始まる1週間を「禁煙週間」としています。令和4年度の国民生活基礎調査では、福島県の喫煙率が全国ワースト1位となり、本市の喫煙率も男女ともに全国平均を上回っています。たばこは、吸っている本人にだけでなく、まわりの人の健康にも影響を与えます。たばこを吸う習慣のある人は、この機会に禁煙に取り組んでみませんか。
■喫煙は体にさまざまな影響を及ぼします
がん:たばこには約70種類の発がん性物質が含まれており、発がん性物質は血液を通じて全身の臓器に運ばれ、DNAを傷付けるなどして、がんの原因になります。
心筋梗塞や脳卒中:たばこに含まれる有害物質により血管の炎症や収縮が起こり、動脈硬化や血栓(血の塊)の形成が進んで心筋梗塞や脳卒中の発症につながります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD):有害物質を長期にわたって吸うことで肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなります。
2型糖尿病:有害物質が交感神経を刺激して血糖値を上昇させ、インスリンの働きを妨げます。
問合せ:健康増進課
【電話】39-1245