健康 〔特集〕健康な毎日はお口から! オーラルケア見直してみませんか?

お口の健康は全身の健康と深く関わっており、特に歯周病は糖尿病を悪化させるなど、皆さんの健康に影響することがあります。正しいお口のケアを身に付けて、健やかな一年をスタートしましょう。

■セルフケア
昨年度実施した市の歯周疾患検診では、70歳で平均5本程度の歯を失っているという結果に。生涯に渡って大切な歯を守るためには、毎日のセルフケアを正しく行うことが大切です。

1.歯みがきの基本をチェック!
こんな歯みがき、していませんか?
・力いっぱいゴシゴシ磨く
・歯みがきは1日1回のみ
・(歯ブラシの)毛先が開いている
・歯ブラシを1カ月以上交換していない

○効果的なケアのススメ
(1)1日2回以上の歯みがき(就寝前は特に大切)
(2)歯ブラシは毛先の状態によらず、1カ月を目安に交換
(3)磨く時は力を入れずに小さく動かす
(4)うがいは少量の水(10mℓ程度)で1回
(5)歯間ブラシやフロスを使う

2.フッ化物配合の歯みがき剤を効果的に使おう!
歯みがき剤に含まれるフッ化物は、むし歯予防などに効果を発揮します。使用する際は濃度と量がポイントです。

○ポイント(1)「濃度」
フッ化物配合製品には「~ppmF配合」などと表示されています。世代ごとに推奨する濃度が決められているので、購入の際はパッケージをよく見て選びましょう♪
歯の生え始め~5歳…900~1000ppmFまで
6歳以上…1400~1500ppmF

○ポイント(2)「量」
歯みがき剤は付ける量も大切!本紙イラストを参考に年齢に合った量を使いましょう♪
2歳まで…米粒程度
3~5歳…グリンピース程度
6歳以上…歯ブラシ全体

■プロフェッショナルケア
○かかりつけ歯科医を持つ
セルフケアとの二本柱で、見逃していた汚れや歯石などを徹底ケアし、歯と口の健康をより高めましょう。まずは、気軽に相談できるかかりつけ歯科医を持ち、定期的に受診することから始めましょう。

○〔Pickup〕「目指せ!320教室」で子どもの歯を守ろう!
2歳のお子さんを対象に、歯科健診やフッ化物塗布などのケアが受けられる320教室。大切な歯を守っていくために、幼少期から専門的なケアを取り入れましょう![関連本紙13ページ]

■正しいケアと検診で健康な毎日へ
一生を共にする歯を一本でも多く守るには、正しいケアと定期的な検診が欠かせません。オススメは、歯科医師からブラッシング指導を受け、自分に適した磨き方を知ることと、症状がなくても定期検診を受けることです。歯周病などの口腔トラブルは重症になるまで気付かない場合が多いので、ぜひ自分事と捉えて予防に取り組んでください。
また、年齢と共にオーラルケアの定義も変化します。舌を動かす運動を取り入れるなど、かむ力や飲み込む力を養うケアも大切にしましょう。
郡山歯科医師会 会長 佐久間 盛徳さん

問合せ:健康づくり課
【電話】924-2900