くらし 特集 令和8年始動 年頭のごあいさつ

■身近な豊かさを実感できるまちを ともにつくっていきましょう
白河市長 鈴木 和夫(すずき かずお)

あけましておめでとうございます。
市民の皆様には、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)〜』で、松平定信(まつだいらさだのぶ)公が重要な役どころとして一年を通して描かれました。国内外の厳しい状況下、老中首座として寛政の改革を進め、また白河藩主として領民を天明の飢饉から守り、今につながる文化の礎を築いた功績が広く認められたことを大変誇らしく感じております。

今年は、県内の魅力を発信する「ふくしまデスティネーションキャンペーン」が開催されます。ドラマの余韻が残る中、小峰城や南湖公園などの定信公ゆかりの地をはじめ豊かな食文化など、多くの方に本市の魅力に触れていただきたいと思います。
また、文化芸術の創造と交流の拠点としてオープンしたコミネスが10周年を迎えます。魅力的な舞台芸術公演のほか、記念コンサートも予定しておりますので、ぜひ皆様にご来場いただき、あふれる情熱と感動を共有していただきたいと存じます。

世界では、長引く紛争や自国産業を保護する政策などにより、混迷が深まっております。これらは国内に波及し、エネルギー価格の上昇などによる物価の高騰や、人口減少による担い手不足が、地域経済に大きな影響を及ぼしております。こうした先行きが不透明なときこそ「自分のまちは自分でつくる」という気概を持ち、市民と行政が手を携え、ともに汗を流しながら、まちづくりを進める必要があります。

複合施設「しらふる」は本体工事に着手し、小峰城清水門の復元も順調に進んでおります。引き続き、本市の将来像を明確に描きながら、産業はもとより、教育や医療・福祉、そして文化芸術やスポーツの振興、さらには地域コミュニティの再生に力を注ぐなど、あらゆる施策を講じながら、市民の皆様とともに、一人ひとりが身近な豊かさを実感できる活力ある地域をつくってまいります。

本年が、皆様にとりまして幸多き一年となりますことを心からご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

■未来に繋(つな)がる魅力的な白河の実現に向け、ともに考え、歩んでゆきましょう
白河市議会議長 石名 国光(いしな くにみつ)

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望に満ちた輝かしい令和8年の初春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃からの市議会へのご支援、ご協力に対し、市議会議員一同、心より感謝申し上げます。

昨今、我が国は自然災害が頻発、常態化しており、昨年は「熊」による人的被害の拡大など、地球環境の変化は、これまで想定し得ないような災害を誘発し、我々の生活を脅かしております。
また、世界規模での異常気象は、戦争・紛争の影響と相まって、原材料費の高騰を招き、我が国の社会経済にも影響を与え続けており、特に昨年来続く物価高騰の影響は、生活に直結する喫緊の課題であります。

このような中、昨年、我らが白河藩主「松平定信公」がNHK大河ドラマ『べらぼう』に登場し、大きな話題となりました。加えて、その居城である小峰城跡「清水門」の復元工事が来年3月の完成に向けて進んでおり、今後、インバウンド需要の高まりとともに、観光面での大きな飛躍につながるものと大いに期待しております。

市議会では、昨年、市民の声を的確に把握し、市民生活の質向上と公正な市政運営の発展に貢献するため「議会報告会・意見交換会」を開催し、各地域協議会の皆様、町内会連合会の皆様と意見を交わしました。

市議会としましては、今後も市と連携し、皆様の生活や活動を支援してまいりますとともに、より多くの皆様の声を市政に反映すべく「議会活動の見える化」と「開かれた議会」に向けた取り組みを進め、市民の皆様とともに考え、協力しながら、より良い白河をつくり上げてまいります。

結びに、市民の皆様にとりまして、幸多い一年となりますようお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。