- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県須賀川市
- 広報紙名 : 広報すかがわ 2026年2月号
◆すかがわ特撮塾
円谷英二監督は、本市に生まれ「特撮の神様」と称されています。センターでは、円谷監督の「もの作りへの情熱」を受け継ぎ、子どもたちが特撮技術やもの作りを学び、実践できる「すかがわ特撮塾」を開催しています。
▽特撮技術を学ぶ「すかがわ特撮塾」とは
令和4年から、中学・高校生を対象にしたワークショップ「すかがわ特撮塾」を開催しています。このワークショップでは、特撮作品の制作に関わるプロの講師を迎え、実際に映像作品を制作しながら特撮技術を学ぶことができます。塾生たちは、自ら考えた怪獣の着ぐるみやミニチュアの制作、特撮技法を使った撮影など、特撮作品制作の各セクションを体験し、最後の活動では、完成した作品の上映会に参加します。
▽特撮作品制作の役割と協力の重要性
塾生たちは、特撮作品制作の各セクションを通して、多くの役割とその重要性を学びます。自分の担当する役割にも作品を成り立たせるための責任があり、他者との協力なしには作品が完成しないことを体感します。この学びは、特撮作品制作の現場だけでなく、どんな社会でも通用する重要なスキルにつながります。
▽特撮文化の保存と未来への継承
特撮文化を未来に残すためには、特撮資料の「モノ」だけでなく、それらの資料が特撮作品の現場でどのように使われ、どのような技術や人々の営みがあったのかという「コト」も保存することが重要です。すかがわ特撮塾では、センターに保存された建物のミニチュアを実際に使って撮影したり、過去や現在の特撮現場で使用されている技術を実践的に学んだりしています。また、活動の様子をメイキング映像として撮影し、記録に残しています。
塾生たちは、特撮作品制作を学ぶ中で、自分が特に興味を持つセクションや作業を見付けることができます。すかがわ特撮塾閉講後もその学びを生かして、自主的に映像作品を制作する塾生もいます。すかがわ特撮塾は、特撮文化の奥深さや面白さを知り、次世代に受け継いでいく大切な活動の一つです。
◆すかがわ生まれの怪獣大集合!
○ヨロイガー
すかがわ特撮塾第1期制作『魂の叫び ヨロイガー』
神社で発見された不思議な石から出現した、鎧武者(よろいむしゃ)のような白い甲羅を持つ怪獣。戦国時代の記憶からか、かつて城があった須賀川市役所周辺を目指した。
○エスターガ
すかがわ特撮塾第2期制作『エスターガ 愛と命と怪獣と』
須賀川市街地の地中から突如出現した。背中には半透明の円柱状の、特徴的な背びれがある。肘の鎌であらゆるものを切り裂き、頭の角を飛ばして暴れていたが、子どものちびエスターガを探していた。
○フェザーロン
すかがわ特撮塾第3期制作『フェザーロン 須賀川と古(いにしえ)の唄』
1000年に一度目覚めるという鳥型の怪獣。高速で空を飛び、腹部の目のような部分から怪光線を発射する。音に敏感で、戦闘機の騒音などで凶暴化。
1000年に一度現れる不思議な童(わらべ)が作った唄で大人しくなる。
◆すかがわ特撮塾第4期作品 出撃せよ!鎧機甲虫クワガッシャー
巨大ロボと大怪獣のバトルを見逃すな!
≪告知≫
完成作品の上映会を3月14日(土)にtetteで開催予定!
舞台となったムシテックワールドとのコラボイベント準備中!
◆塾生の声
ヨロイガーの中に入りました。緊張したのでうまく動けないかもしれないと思ったけど、撮影後にみんなに上手だったと言ってもらえたことが一番うれしかったです。
-第1期生
それぞれの分野でプロの方が生き生きと取り組んでいる姿を見て、私も将来、自分の得意とする分野で活躍できる人になりたいと感じました。
-第1期生
映像編集の工夫に驚きました。別の日や場所で撮影した映像のパーツをつなげて自然な場面に見せる技術やアイデアは本当にすごいと思います。
-第2期生
これからやってみたいことは、たくさんの映画に触れることです。映画作りの大変さを知ったので、違う視点で映画を楽しみたいです。
-第3期生
僕はこの1年間の活動を通して、改めて自分がどれだけ特撮が大好きで、愛しているのかを感じ、まだまだ特撮には魅力があるということを知りました。
-第3期生
▽もっと詳しく見る!
塾生の声や講師の紹介、活動報告、制作作品の紹介などは、ホームページをご覧ください。
→須賀川特撮アーカイブセンター
【電話】94-5200
