イベント [星の村天文台特集] 始めようか星の村で天体観測。
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- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年8月号
夏は、天の川や夏の大三角など、神秘的な星座が見られる季節です。
2025年は16年ぶりとなる「土星の環消失」シーズンで、さらに皆既月食も見られます。
星の村天文台では、さまざまなイベントを開催しています。
この夏、「星空を見る旅」に出かけてみませんか?
■星の村天文台とは?
県内最大の望遠鏡、65cm反射望遠鏡「絆」を備え、昼は太陽観察、夜は星空観察が可能です。化石鉱物発掘体験も楽しめます。
■映像と音でミニ宇宙旅行へ!プラネタリウム
プラネタリウムとは、さまざまな時間や場所の星空や天体の運動を、丸いドーム型のスクリーンに映し出す機械です。星の村天文台のプラネタリウムでは、四季に合わせた星空案内が楽しめます。星座図、周辺風景等のさまざまな画像を織り交ぜながら、音楽に乗せて天体ショーを行っています。
■迫力満点!天体望遠鏡
県内最大級の口径65cmのフォーク式天体望遠鏡。肉眼の8,600倍の集光率があり、20km先の人とじゃんけんができるくらい見える性能があります。
■大野智裕台長インタビュー 星に想いをはせて
Q:星の村天文台の魅力を教えてください。
A:地球内部(鍾乳洞:あぶくま洞)と宇宙(天文:星の村天文台)を一度に学べる観光・学習施設の組み合わせは、日本でほぼ唯一の存在です。昼は太陽黒点やプロミネンスを直接見る、夜は惑星や星雲・銀河などの観察が可能です。また、化石や鉱物が発掘できる体験・販売も楽しめます。
Q:今年の天文現象の見どころを教えてください。
A:8月のペルセウス座流星群は1時間に約40個程度、12月ふたご座流星群は1時間に約60個の流星群が好条件で予想されています。11月5日は今年最も大きく明るい満月(スーパームーン)になります。星に想いをはせてお楽しみください。
■2025年の天文現象
8月中旬明け方…金星と木星が大接近
9月8日(月)夜中~明け方…全国で皆既月食
11月下旬…土星の環が消失
■星の村天文台のイベント情報
8月9日(土)~16日(土)…ペルセウス座流星群観察会1時間に40個程度の好条件
9月8日(月)夜中~明け方…皆既月食観察会
10月~…土星の環が細くなる今年を見逃すと次回は15年後
問合せ:星の村天文台
【電話】78-3638