スポーツ My Dream #3

県内外の各分野で活躍している田村市出身者を紹介するコーナー

◆計300キロ持ち上げ インターハイ優勝
田村高校ウエイトリフティング部3年の鈴木優人さんが8月11日、全国高校総体(インターハイ)の重量挙げ男子102キロ超級で初優勝しました。鈴木さんに全国制覇の喜びや、自身が描く夢を伺いました。

Q:高校から重量挙げに転向したそうですが、そのきっかけを教えてください。
A:ウエイトリフティングの顧問の先生に誘われたことがきっかけです。中学ではサッカー部に所属していましたが、高校では部活に入るつもりはありませんでした。しかし、周りと比べて体格ががっしりしていることもあり、スカウトされました。

Q:念願の全国制覇を果たした今の気持ちを教えてください。
A:今までの練習が報われてよかったと思いました。昨年の全国大会では思っていた結果が出ず悔しい思いをしましたが、今年は記録を更新し、自分の成長を実感しました。また、家族や友人、先生も一緒に喜んでくれたことがとてもうれしかったです。

Q:これまで、どのような練習を積んできましたか?
A:常に「考える練習」を大切にしてきました。例えば失敗した後はどうすれば改善できるかを意識して取り組みました。たくさん練習を積むことで、自信にもつながりました。

Q:自身が描く夢、田村市民へのメッセージをお願いします。
A:大学に進学してもウエイトリフティングを続けたいと思っています。これからも頑張るので市民の皆さん、優しく見守っていてください。