- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県田村市
- 広報紙名 : たむら市政だより 令和7年10月号
TAMURA HOT NEWS
〜田村市の楽しいがたくさん〜
〜話題の情報をピックアップ〜
◆避難所宿泊体験
7月26日、27日の両日、市総合体育館で、防災知識習得と防災意識の高揚を目的として「避難所宿泊体験」を実施しました。
市民や船引高校生徒、市の新規採用職員が参加し、災害時に役立つロープの結び方講座の実施や避難所の設営、給水車からの給水体験、非常食での食事などを体験し、実際の避難所を想定した体育館に一泊しました。市防災アドバイザーの佐原禅さんが講師を務めた防災講義では、日常からの災害に対する備え等をお話しいただきました。
◆T2プロジェクト
8月7日、8日の両日、市役所で、7年度「たむら探求プロジェクト(T2プロジェクト)」を開催しました。市内の中学生21人が参加し、大越町出身の大橋俊則さん(三菱商事勤務)がコーディネーターを務め、「未来の田村市、自分の将来をデザインする」をテーマに議論を行いました。
生徒は、自身が考えたことを紹介し、オンラインでカリフォルニア大学バークレー校のデボラ教授から助言をいただきました。
◆プロと白熱!第1回ぶんぶんカップ
8月15日、市総合体育館で、「第1回ぶんぶんカップ」が開催されました。本大会は、第一線で活躍するデンソーエアリービーズの選手をチームメイトとして迎え、プロのバレーボール選手と一緒にプレーするという特別ルールのもと実施され、白熱した試合が繰り広げられました。
市内外から12のバレーボールスポーツ少年団が参加し、積極的に選手とコミュニケーションをとるなど、貴重な時間を楽しんでいました。
◆お盆野球大会
8月15日、都路運動場で都路町スポーツ振興会主催のお盆野球大会が開催されました。地元町民や帰省客、中学生たちで編成された6チームが参加し、トーナメント制により行われました。参加者は、久しぶりの仲間たちと親睦を深めながら、熱い試合を繰り広げていました。
優勝は強梨クラブチーム、準優勝はThe・ブレイキングダウン2チームでした。
◆断熱ワークショップ
8月19日、船引高校で、断熱ワークショップを開催しました。
福島イノベーション・コースト構想推進機構の「復興知」事業の一環として、獨協大学が企画、実施したもので、船引高校生徒12人が参加。ホットプレートを使った断熱材の実験や、サーモカメラを使って、教室内の温度を視覚的にとらえるなどしました。夏は外からの熱を入りにくくし、冬は温めた空気を逃さないといった断熱の役割を学び、その後、教室の窓に内窓をとりつける作業をしました。
◆市教育講演会
8月22日、市文化センターで市内の小・中学校の教職員を対象に、指導力・資質向上、教育活動の充実に資することを目的とした教育講演会を開催しました。
講師に高知県教育委員会事務局教育課程推進専門官の齊藤一弥さん、学力調査官の贄田悠さんを迎え、齊藤さんからは「小中(算数・数学科)を繋ぐ能力ベイスの授業づくり」、贄田さんからは「全国学力・学習状況調査を踏まえた学習指導の充実・改善」と題して、ご講演をいただきました。
