くらし それって本当に必要ですか? ~ 消費者の不安をあおり、高額な工事を勧める点検商法 ~

■点検商法とは
屋根や水道、床下などの無料点検を持ちかけ、点検後に巧みな話術で不要な契約をさせる悪質商法です。特に台風などの災害の後に被害が多発します。

■点検商法の手口
(1)「無料で点検します」「屋根が気になって…」などと親切に声をかけてくる。

(2)点検後に、「シロアリがいる」「瓦がずれている」などと言って消費者を不安にさせる。

(3)「このままだと近所にも迷惑が…」「今日契約してくれたらお安くします」と早急に工事が必要であるかのように言い、高額な工事の契約などを勧める。

(4)業者が代わりに保険を申請し、保険金のほとんどを業者に支払うという契約にされることもある。

■被害にあわないためのポイント
・「無料で点検します」と訪問してきた業者を相手にしない。
・点検の結果をすぐに信用せず、信頼できる業者にも相談する。
・工事を行う際には、複数の業者から見積もりをとる。
・「保険金を利用できる」という言葉には気をつける。
・いらないものを勧められたらきっぱりと断る。

契約してもクーリング・オフや消費者契約法の契約の取消しができる場合があります。困ったら県消費生活センターに電話をしてください!
【電話】024-521-0999

問合せ:市民部 防災対策課
【電話】24-5366