- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県国見町
- 広報紙名 : 広報くにみ 令和7年12月号
■あなたの血糖値、大丈夫?年末年始の食生活にご注意を!
10月に集団健診が終わり、今年の結果を確認する時期になりました。これから迎える年末年始は、イベントが多く食生活が乱れ、血糖値が上がりやすい期間です。この状態が続くと、血管に障害を与え病気のリスクが高まります。健診結果で血糖値が高かった方は、生活習慣を見直しましょう。
▽血糖値が高め方が増えています
町の健診結果では、ここ数年で血糖値が高めの方が増えています。特に、糖尿病の指標となる「HbA1c」(ヘモグロビンエーワンシー)の基準値(5.5%以下)を超えた人の割合は、令和6年度の48.7%から令和7年度は52.8%へ上昇し、受診者の2人に1人が基準値より高い状況です。
年代別に見ると、50代がゆるやかな増え、70~74歳では、9.1%も増加しています。
血糖値は肥満と深く関係しており、肥満になるとインスリンの効きが悪くなり血糖値が上がります。この状態が続くと、糖尿病になり、悪化すると人工透析や視力障害などのリスクが高まります。
健診結果で血糖値が高めだった方は、生活習慣を見直す良いタイミングです。要精密検査に該当した方は必ず医療機関を受診しましょう。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー):過去1~2か月間の血糖値の状態を反映する血液検査の指標
▽今日からできる!血糖値を安定させるポイント
食事:
・食物繊維を多く含む食べ物(野菜・キノコ類・海藻類など)を先に食べましょう。血糖値の急な上昇を抑えることができます。
・よく噛んでゆっくり食べましょう。血糖値の上昇を抑え、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぎます。
・外食や買い物ではカロリー表示をチェックする癖をつけ、迷った時はカロリーが低い方を選びましょう。
運動:自分に合った適度な運動を取り入れましょう。食後に適度な運動をすると、インスリンが活発になり血糖値が下がります。30分~60分程度のウォーキングなどの有酸素運動と体操や筋力トレーニングを組み合わせて行うと効果的です。
※持病のある方は必ず医師の指示に従いましょう。
生活:1日の生活リズムを整えましょう。特に、睡眠不足は血糖値の上昇を招きます。就寝時間、食事の時間、運動の時間などスケジュールを決めて健康的な生活習慣を送れるよう計画を立てましょう。
■冬場の浴室で多発!ヒートショックに要注意
▽ヒートショックとは?
暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度変化によって心臓や脳の血管に大きな負担がかかり、失神や心筋梗塞、脳梗塞などの健康被害を引き起こすことをいいます。
▽ヒートショック予防POINT
(1)脱衣所・浴室を事前に温める
湯船の湯気やシャワーで温め、部屋間の気温差を小さくする。
(2)食後すぐの入浴を避ける
・食前に入浴する。飲酒後は特に注意が必要。
・入浴は、家族に声をかけてから入る。
(3)温度は41度以下、長湯は控える
・お湯に浸かる時間は10分を目安に
・心臓に負担をかけない半身浴がおすすめ
・立ちくらみ防止のため、浴槽からゆっくり上がる
■毎月19日は「みんなで食べる国見の日」
町では毎月19日を「みんなで食べる国見の日」とし、家庭や地域で受け継がれた料理を食べるよう推奨しています。国見町食卓図鑑から今月のおすすめメニューはこちら!
▼「ひきないり」
▽作り方
(1)大根と人参の皮をむき、千切りにする。油揚げも千切りにする。
(2)鍋にサラダ油を熱し、(1)を火が通るまで炒める。
(3)残りの調味料をすべて加え、煮汁がなくなるまで炒め煮する。
▽材料
大根:1/2本
人参:1/2本
油揚げ:1枚
しょうゆ:大さじ2
酒:大さじ1
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ1
顆粒だし:大さじ1
サラダ油:大さじ1
▽check/町栄養士からのワンポイントアドバイス 便通改善 and 免疫力UP!
大根は、胃腸の働きを整え、便通改善にぴったりです。免疫力もアップさせるので、寒い時期に積極的に食べていただきたい食材です。また、人参は油で炒めることで栄養を効率よく吸収できます。お正月にはお餅を入れて「ひきな餅」を味わってみてください。
問合せ:ほけん課保健係
【電話】585-2783【E-mail】[email protected]
